マイクロソフトは4日、2008年1月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。 それによると、2008年1月のセキュリティ情報は「緊急」、「重要」がそれぞれ1件ずつの合計2件。緊急の1件は、Windows TCP/IPの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというもので、Windows XP/Vistaの32/64bit版のいずれもが影響を受ける。重要の1件は、LSASSの脆弱性により、ローカルで特権が昇格されるというもので、Windows 2000/XP/Server 2003の32/64bit版のいずれもが影響を受ける。