日立ソフトウェアエンジニアリングは17日、米・SenSageのログ管理ソフト「SenSage Enterprise Security Analytics」を利用した統合ログ管理ソリューションを発表した。価格は1ノードライセンスが1,062万円から、ソリューションサービスは個別見積もり。 同ソリューションは、SenSage Enterprise Security Analyticsを中核製品として導入のコンサルテーションから設計、構築、運営支援までをトータルにサポートするもの。SenSage Enterprise Security Analyticsは、200種類のログフォーマットに対応し、独自の高圧縮機能によるテラバイトクラスの大規模なログデータの長期保存を可能とするログ管理ソフト。150種類以上のカスタマイズ可能なレポートテンプレートを備える。また、SenSage Enterprise Security Analyticsと日立製作所のコンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンス「Hitachi Content Archive Platform」との連携ソリューションでは、これまで各システムで分散管理されていたログデータを統合し、長期間安全に保管・利用できる。 同社では、今後2年間でSenSage Enterprise Security Analyticsを含めたソリューション全体で30セット、売上30億円を目指すとしている。