ヤフーは12日、同社の「Yahoo!地図情報（パソコン版）」で提供している「スクロール地図」、および「航空写真」において、世界地図の表示に対応した。 Yahoo!地図情報は、探したい場所に関するキーワードを入力すると「国・地域」、「都市」、「空港」、「自然地名」などのカテゴリ別の検索結果一覧が表示され、目的のエリアの地図が探せるというもの。今回の世界地図対応により、「世界全図」、「1/1200万」、および「1/150万」の3縮尺については日本語表示の世界地図が表示され、その他の縮尺ではシームレスに米・Yahooの英語表示の世界地図に切り替わる。また、閲覧している地図の国・地域名が地図の上部に日本語で表示される機能も用意されている。 このほか、地図の印刷機能も強化されて「A3縦」、「A3横」、「A4縦」、「A4横」の印刷に対応するのに加え、地図をスクロールして印刷範囲の指定も可能となった。さらに、印刷ページ上で周辺最寄り駅への距離と方向、地図URLを携帯電話に送信できるバーコードが表示されるようになった。
自動運転向けの地図データ、海外と共通認識目指す！
