三菱、ミラーサブキャリア方式を採用したUHF帯RFIDリーダライタ装置〜大容量メモリタグ対応モデルも | RBB TODAY
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三菱、ミラーサブキャリア方式を採用したUHF帯RFIDリーダライタ装置〜大容量メモリタグ対応モデルも

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UHF帯RFIDリーダライタ装置「RF-RW003」
  • UHF帯RFIDリーダライタ装置「RF-RW003」
 三菱電機は5日、RFIDシステム向けにUHF帯RFIDリーダライタ装置「RF-RW003」、および「RF-RW004」を発表した。価格はそれぞれ38万8,500円、個別見積もり。発売時期はRF-RW003が2008年1月、RF-RW004が2008年3月の予定だ。

 RF-RW003は、RFIDの国試標準規格EPCグローバルC1G2に準拠し、ICタグを永久に使用不可にできるKILLコマンドなどのプライバシー保護やタグ内のメモリへのアクセスをパスワードで保護するセキュリティー機能など高度な管理機能に対応したRFIDリーダライタ。入出力制御端子を搭載することにより、各種センサーや回転灯などの外部機器に直接接続して制御できるほか、パソコンを介さずに機器を直接制御できるためタイムラグが少なく、高速移動する物品の管理システムや車両入退場システムなどに適している。さらに従来は送受信周波数が同一のFM0方式のみが採用されていたが、今回発表された製品では受信波の周波数を送信波の周波数から話すミラーサブキャリア方式にも対応している。

 なお、RF-RW004は国内では同社が独占使用権を持つ米・インテレフレックスの大容量メモリタグ対応リーダライタ装置用プロトコルを採用した、RF-RW003の大容量メモリタグ対応モデルだ。
《富永ジュン》
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