【第20回東京国際映画祭】新垣結衣、胸が痛くてモヤモヤ | RBB TODAY
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【第20回東京国際映画祭】新垣結衣、胸が痛くてモヤモヤ

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第20回東京国際映画祭「恋空」
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 第20回東京国際映画祭の特別招待作品として23日、新垣結衣と三浦春馬の主演映画「恋空」がTOHOシネマズ六本木ヒルズで公開された。その関連イベントが六本木ヒルズアリーナで開催され、主演の新垣結衣と三浦春馬、監督を務めた今井夏木が特設ステージでトークショーを行った。

 新垣が「田原美嘉役をやらせて頂きました新垣結衣です。よろしくお願いします」と挨拶すると、会場の同世代の女性たちから「かわいい〜!」との歓声が上がった。撮影前に原作を読んだ際には「1人で読んだときは胸が痛くて、美嘉みたいに前向きな気持ちになれなくてモヤモヤした気持ちのまま終わりまで読みました」と言う。また「実際に台本を声に出して読んだら、やっぱり(胸が)痛くて、最後まで読み切ることができずに困りました(笑)」と語った。

 共演の三浦は撮影秘話として「悲しいシーンがたくさんあったのは事実で、僕よりも結衣ちゃんのほうが悲しい思いをいっぱいして美嘉という役をやり抜いたんです。でもそこにはスタッフさんの気遣いもあって、重いシーンの後にはいつも笑っていられる現場でした」と新垣を労いながら、スタッフへの感謝を語った。

 ドラマ「3年B組金八先生」「オレンジデイズ」「H2〜君といた日々」「タイヨウのうた」など人気ドラマの演出を手がけてきた今井監督は、今回の「恋空」が映画デビュー作。「作ってるときは泣けるということは意識せず、原作者の美嘉さんの思いを大事に撮った」と話した。

 トークショーの前に行われたマスコミ向けフォトセッションでは高度2,500メートルの位置から、飛行機が青空にハート型を描き、それを背景に撮影が行われた。こういった仕掛けは、映画興行史でも初めての試みという。

 映画「恋空」は、1,200万人もの読者を獲得し、ケータイ小説ブームのきっかけを作った「恋空〜切ナイ恋物語〜」が原作の、作者の美嘉の実体験をもとに綴られた作品だ。書籍は発売後1か月で100万部を突破するベストセラーとなった。同作品は11月3日に全国東宝系でロードショー公開される。
《稲葉九》
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