三菱、オープンネットワーク「CC-Link IE」対応のコントローラインタフェース5製品 | RBB TODAY
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三菱、オープンネットワーク「CC-Link IE」対応のコントローラインタフェース5製品

エンタープライズ その他
CC-Link IE対応シーケンサQシリーズインタフェースユニット
  • CC-Link IE対応シーケンサQシリーズインタフェースユニット
 三菱電機は19日、CC-Link協会が提唱する1Gbpsの高速ネットワーク「CC-Link IE」に対応した「CC-Link IEコントローラネットワークインタフェース」5製品を発表した。発売は2008年1月31日より開始される。

 今回発表されたのは、シーケンサQシリーズ用インタフェースユニットが「QJ71GP21-SX」、「QJ71GP21S-SX」、パソコン用インタフェースボードが「Q80BD-J71GP21-SX」、「Q80BD-J71GP21S-SX」、GOT1000シリーズ用通信ユニットが「GT15-J71GP23-SX」。価格はそれぞれ18万円、25万円、21万円、28万円、16万5,000円(いずれも税抜)。

 12月1日にリリース予定のCC-Link IEは、製造現場のフィールドネットワークから上位情報システムまでを統合できるオープンな高速光ネットワーク。シーケンサQシリーズ用インタフェースユニットとパソコン用インタフェースボードは、RAS機能の強化によりネットワーク接続状態を「見える化」してトラブル時の異常箇所を可視化できるのが特徴だ。また、GOT1000シリーズ用通信ユニットでは、CC-Link IEのネットワーク診断機能が利用できるため、故障発生時のダウンタイムを短縮できる。

 いずれも通信速度は最大1Gbps、ネットワーク型共有メモリは256Kバイト。QJ71GP21S-SXとQ80BD-J71GP21S-SXは、外部電源供給機能を持つ。
《富永ジュン》
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