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【物欲乙女日記(本体編)Vol.2】共働きのファミリーはHP TouchSmart PCをどんな風に使っているの?

IT・デジタル ノートPC
ダイニングに置いて使いたいところだが、隣の和室にセットしたHP TouchSmart PC
  • ダイニングに置いて使いたいところだが、隣の和室にセットしたHP TouchSmart PC
  • HP SmartCenter画面。使いやすいように、アイコンの入れ替えや追加をしてカスタマイズしてある
  • ウィンドウの周囲、メニューバーの文字やスクロールバー、タスクバーなどが拡大されてタッチしやすくなっている
  • 本体の下にすっきりと収まるようになっているワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、スタイラスペン、HP SmartCenterやCD、DVDの操作のためのリモコン
  • ディスプレイを一番下げた状態(左)、一番高くして上向きにした状態(中央)、下に傾けた状態(右)
  • HP Photosmart Touch画面。写真をタッチすると拡大表示、スライドショーを見るには右上のアイコンをタッチする
  • 編集機能は左に並ぶボタン3つのみ。[クロップ]とは切り抜きのことだ
  • ツールバーに現在選んでいるユーザー名が表示される。そこをタッチしてユーザーを切り替えることや、追加・削除などの管理ができる
 こんにちは、物欲乙女・西子です。前回は、日本ヒューレット・パッカードの「HP TouchSmart PC」の記者会見についてレポートしました。ファミリー向けの製品という印象だったんですが、残念ながら西子は独身。デモンストレーションに登場していたような理想的な家庭を早く持ちたいのはやまやまなんですが、そんなに簡単にいくわけでもなく……。そこで、今回はお友達のお母さんがこのPCを気に入って使っているとのことなので、そのお母さんの活用事例をお届けします。ご家族の構成はお父さん、お母さん、子どもが男女ひとりずつの4人です。

■活用事例(お母さんによる体験レポート)

 19型ワイドBrightView(光沢)ディスプレイと一体になっているHP TouchSmart PCは、画面の両サイドにスピーカがついるため、横幅55.3cmと大きめ。ですが、奥行26.7cm、高さ37.6cmと見た目の印象よりコンパクトでした。

 これをコミュニケーション・ツールとして使うための最良の設置場所はダイニング。リビングでもよさそうですが、すれ違いはあるとしても、家族の誰もが朝晩必ず一定時間を過ごす場所だからです。とにかく、思い立ったらピピッと操作できる場所がベスト。ただ、残念ながら我が家のダイニングにはその余裕がないため、隣接の和室に置くことにしました。箱から出して電源コードをつなげる。キーボードもマウスもワイヤレスで、無線LANが使えるなら、本体から出るコード類は電源1本のみ。一体型なのでこれだけで使える。コードの取り回しの苦労がないことはありがたいです。

●始まりも終わりも指1本

 朝一番で起きてくるのはやはり母親の私。さっそくディスプレイ右下にある[HP SmartCenter]ボタンに軽くタッチ。ボタンといっても押し込む必要はなし。すぐにHP SmartCenter画面が開きます。指先で[カレンダー]アイコンをタッチ、メモが並ぶ掲示板とカレンダーに切り替わります。ざっとメモに目を通してから右側カレンダーをタッチして、家族の予定の有無をチェックします。

 さらに、カスタマイズして登録済みのお天気サイトへのショートカットアイコンをタッチして、本日の天気を見ます。少し余裕があるときは[Windows Mail]をタッチしてメールを受信しますが、朝は忙しいので確認だけ。

 このように、指1本で手早く操作ができるのは、画面がタッチ用に最適化されているためでしょう。アイコンやスクロールバーなどのサイズは拡大され、すべて1回のタッチ(シングルクリック)で選択・実行できるので誤操作することもほとんどありません。

 いったんPCから離れるため、On/Standbyボタンを押します。Windows Vistaでは電源をオフにするとシャットダウンではなくスリープモードになるため、かまわず電源ボタンが押せます。HP TouchSmart PCにはワイヤレスキーボード左側にもOn/Standbyボタンがついているので便利です。

●HP SmartCenterで楽しむ

 さて、それぞれが学校や会社へ出かけた後、再びHP SmartCenterを開きます。お気に入りの音楽CDをスーパーマルチドライブにセットし自動再生して楽しみながら、先ほど確認だけした[Windows Mail]を開いて仕事とプライベートのメールを処理します。ワイヤレスキーボードは70cm近く離しても使えるので、本体前が狭かったらその範囲で作業スペースを作ればOK。キーボードとマウスを主に利用するときは、[スタート]−[すべてのプログラム]−[HP]−[HP TouchSmart]−[マウスに最適化]を選んで通常の表示画面に戻しますが、もちろんその状態でもタッチ操作は可能。また、ディスプレイは下側両サイドを持って上下の高さや、前後の傾き角度を調整して、使う人や利用状況に合わせることができます。

 次に、先日撮影したデジタルカメラの画像を整理しようと思います。デジカメからメディアを取り出し、本体前面の中央にあるメディアスロットに差し込みます。SDカード、xDピクチャーカードなど8種類のメディアから直接読み込めます。HP SmartCenterから[写真]アイコンをタッチ。「HP Photosmart Touch」が開いて、月ごとに整理されたサムネイル写真が一覧表示されます。[インポート]をタッチして写真画像をすいすいとインポートする。画面左上の[フォルダ]をタッチすれば、保存先フォルダ単位で並べることもできます。画面図を見るとわかるように、このプログラムはシンプル。写真の簡単な編集(一部切り出し、赤目補正、回転)、印刷、スライドショー表示のみと最小限の機能しかないので、操作がわからず途方にくれることもないでしょう。

 残念ながら我が家にはないのですが、オプションで本体背面にぴったり収まるフォトプリンタ Photosmart A628が用意されているようです。2L判対応で、画面で選んだ画像がその下の隙間から印刷されて出てくるそうで、ちょっと気が利いています。本体とプリンタを接続するUSBケーブルは、電源も供給するためY型になっています。長さは24cmと短いのでケーブルが邪魔にならないです。

 メモを新しく作るため、[メモの作成]をタッチします。ツールバーで「お母さん」(送信者)を、右の「受信者」で「全員」を選んだら、ごくシンプルな左側の4つのアイコンから[ペン]アイコンを選びます。タッチパネルは感度がとてもよく、ペンや指先の微妙な動きを感知するため、最初のうちはなかなか思い通りに書けないかもしれません。アンドゥ機能があるとよかったのにと思いながらも何度か書き直して[完了]をタッチ。
書くのが面倒なときは、[マイク]アイコンをタッチして音声メモを残します。逆にある程度長い文章を書きたい場合は、[ABC]アイコンをタッチしてからキーボードで入力するほうがいいでしょう。メモはドラッグして好きな場所に置くことができます。重なっていても少し動かせば手前に出てきます。冷蔵庫にぺたぺたと貼り付ける感覚で作っておけるので使いやすいです。

 ビデオメッセージは掲示板下の[ビデオの録画]アイコンをタッチして切り替え、左側の[録画]ボタンをタッチして録画開始。ディスプレイ上部中央にある1.3メガピクセルのWebカメラとマイクに向かってしゃべればいいのです。音声メモ(WAV形式)、ビデオメッセージ(WMV形式)とも120秒まで保存できます。フルに録音・録画するとどちらも約20MBにもなりますが、メモは長く保存しておくものではないので、不要になったものからゴミ箱に入れていけば、ハードディスク容量がいっぱいいっぱいになる心配もありません。

 ついでに、スケジュールを追加するためにカレンダーをタッチ。拡大された4週間のカレンダー上で日付をタッチして、種類や場所、開始日時・終了日時などを指定。リマインダの設定もできます。また、メモやビデオメッセージをそのままカレンダー上にドラッグすると、ドロップした日付のイベントとして登録できます。ただし、メモの内容までは反映できないため、修正機能を使って変更が必要となります。

●新たなコミュニケーションの形を提案

 仕事から帰ると、子どもたちは夕飯を済ませている様子。HP TouchSmart PCをつけると、息子のビデオメッセージが追加されていたので再生してみます。たいした内容ではなかったんですが、なんとなくうれしい。新しいメモやスケジュールもカレンダーに追加されていて、まだ帰宅していない父親へ娘からの音声メモなどもあります。

■西子の感想

やっぱり家族っていいですねえ〜。いろいろ伝言したり、お母さんはうまく使ってるみたいです。はやくダンナを探さなくちゃね。
《RBB TODAY》
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