東芝は10日、ウィルコム向けPHS電話機「WX320T」用ソフトウェアの最新版を公開した。最新版に更新することで、高速化サービスの機能拡張、コンテンツダイレクトアクセス機能の追加、通信の安定性の向上、その他動作の安定性の向上に対応する。 最新版では、高速化サービスの機能拡張に対応し、画像ファイルの画質と速度のバランスを好みに応じて4段階で設定することができる(OFFを除く)。「コンテンツダイレクトアクセス機能」では、着信メロディ、保留音、壁紙、Javaアプリが、それぞれの機能メニューから簡単にダウンロードできるようにメニュー「公式サイトから探す」が追加されている。 ソフトウェアの更新は、本体メニューの「ソフトウェア更新」を使いWX320Tのみで行う方法と、パソコンを使ってダウンロードしたファイルをUSB経由で更新する方法の2通り。