米シスコは27日(現地時間)、コンタクトセンターにフォーカスしたウェブベースのビジネス インテリジェンス ソリューション、分析レポーティング ソリューションの大手プロバイダー米Latigent社を買収することで合意したと発表した。買収は、シスコの2008会計年度第1四半期中に完了する予定。シスコではUnified Customer Contactソリューションを補完・強化し、現在のコールセンターを新しい「カスタマー インタラクション ネットワーク(Customer Interaction Network)」へと進化させる。カスタマー コンタクト ビジネスユニット担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャのローラン・フィロネンコ氏は、企業のマーケティング、販売、サポート部門ではコンタクトセンター技術に頼る機会が増えてきており、これらの部門にメリットをもたらすと述べている。Latigent社の買収は、シスコにとって123件目の買収となる。