先週の48万円マシン、Excaliburの記事内で「高い!高い!」ばっかりを連呼してたら周囲にあきれられちゃいました。貧乏性の私には、まず驚くべきところがそこだったんだから仕方ないじゃない!なんてのも、ブロードバンドニュース編集部には通用しません。「お前、ちょっと詳しく勉強して来い!」ってことで、専属家庭教師、ライターの増田さんとともにもう一度Stormでお話を聞くことに。残暑の厳しい中、そして小川町。そういえば最近の某有名街紹介番組でこのあたりが紹介されたとか。Stormの入ってるビルが大々的に映っちゃったとか。でもメインはStormの下に入ってる会社だったとか。会社に入って池田さんをお呼び出し。そして現れた池田さんは開口一番「飯食いに行こう!!」ええええっ!しょっぱなそれっすか!まだ来たばっかっすよ!それにお仕事忙しいっていうか、まだお昼の時間には一時間近くあるわけで!朝ご飯からそうそう時間も経ってな「カマ食べさせてあげたいからね!」行きますっそして一路、先日のお魚激ウマ定食屋さん『中よし』さんへ。道中、ライターの増田さんと池田さんが実はお知り合いだったことが発覚。増田さんは、池田さんに秋葉原でアイスをごちそうになったそうです。なんだ!私がタカリなんじゃなくて、池田さんが太っ腹だっただけか!前向きに物事をとらえていくことが今世紀を生きていく要です。さぁさぁ、勢い込んでお店に入ると。あれ。まだ店内が暗いです…もしかしてこれ開店前と違います?池田さんが店員さんに「開店何時からだっけ?」とたずねると「11:30です〜」とお返事。現在時刻、まだ11時過ぎ。なんたる…!そして、カマは、あるだけ買占めです。開店前に全部はけちゃうってどんだけー!カマは、とろとろのふわふわのウマーでした。醤油で味付けるところ、全部そのままでいただきました。素材の味です。ふー、おなか一杯〜余は満足でございます。ごちそうさまでした!隣にあるという有名なお団子も食べたいものですがいやはや、今日も池田さんにご飯を普通盛りにされてしまったので別腹すら、魚とご飯で満たされています。幸せです。さて。満たされたところで本題、ってことでStorm本社に逆戻り。オフィス内にお邪魔します。お食事中だったら鈴木さんをご紹介頂きました。(すみません)増田さん曰く、「マザーボードならこの人に聞け!」と名をはせたお方とのこと!いろいろと母なる存在!(違うね)そしてはじまる今日の本題。Excalibur講義です。おっと、ここで注意です。私が購入したのはBTOのExcaliburですが、各パーツを選択する時にメーカー名などが書かれていないものは、私と同じメーカーが装着されて届くかどうかわかりませんのであしからず。増田さん「まずPCケースだけど、サイズから発売されている扇風機のような直径36cmの大型ファンをサイドに備えるATXミドルタワーケース「PROPELLER」。全体のサイズは幅228×奥行505×高418mmで、ドライブベイ数は5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×5という構成だね」。みおみお「あの扇風機はどでかかったですねぇ…36cmもありましたか…。なんだかドライブベイもヤケにたくさんですねぇ。」増田さん「今回は3.5インチベイ1段にMitsumi製のFDD+カードリーダーライタ「FA404MX」を1台、5インチベイ1段にSerial ATA接続のスーパーマルチドライブを1台、3.5インチシャドウベイにはHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)製の容量1TBモデルとなるDeskstar 7K1000シリーズ「HDS721010KLA330」(回転数7200rpm/バッファ容量32MB)を1台搭載してあるだけなので、まだまだドライブ類の拡張には余裕があると思う」。みおみお「ハードディスクは1TBってことで、増設の必要はありえませんですね。バックアップ用くらいですなぁ」増田さん「電源ユニットは、これは……」鈴木さん「ENERMAX GALAXYシリーズ容量1000Wの「EGX1000EWL」になります」増田さん「??1000W。クアッドコアCPUやハイエンドビデオカードカードの搭載もものともしない12V出力が5系統75Aのモンスター電源ですね。もうちょっと詳しく見てみると、本体には13.5cmファンと8cmファンのデュアルファンを搭載。PCI-E電源コネクタを4つ備えビデオカードの4枚挿しも可能なほか、SATA電源コネクタが18つ、ペリフェラル電源コネクタが6つ同時利用可能で最大24台のHDDも使用できる!」みおみお「よくわからんがすごい自信、じゃなくて!PC1つに1000Wの出力!いろんな意味で贅沢な…」増田さん「マザーボードには人気メーカーであるASUSTeK製の「P5K-E/WIFI-AP」。まあ、メージャーなところだとGigabyteとASUSTeKというところがあって、このマザーボードは標準的なものかなあ」みおみお「ふむふむ」増田「ちなみにチップセットにFSB1333MHzまでサポートする最新モデル“Intel P35+Intel ICH9R”を搭載する製品で、IEEE802.11b/g対応の無線LAN機能も標準搭載するなかなかに豪華な作りが特徴」増田「注目したいのは無線LAN機能への標準対応のほか、3Gb/sの高速転送を可能とするSerial ATAの外付け規格eSATAポートを2つI/O部に備えているところ」みおみお「ぬおお…私にはちょっと難しくなってきました……」鈴木さん「他にも、放熱基板「Stack Cool 2」採用、8フェーズの電源回路を搭載、アルミ固体電解コンデンサを採用、North bridge冷却にヒートパイプを採用、豊富なオーバークロック設定(CPU電圧0.0125V刻み、メモリ電圧16段階、チップセット電圧4段階、FSB200MHz〜800MHz、メモリクロック667MHz〜1333MHz、PCI Expressクロック100MHz〜150MHz)などの特徴があります」鈴木さん「ビデオカードはnVIDIA社製の最上位GPU「GeForce 8800 GTX」(コア/メモリクロックが575MHz/1800MHz)を搭載したモデル」増田さん「搭載メモリはDDR3 768MB、インターフェイスはDual DVI/TV-OUTという構成で、デュアルディスプレイ出力はもちろんのこと、HDTV出力対応にも対応している」。増田さん「メインメモリにはアイティーシーが国内正規総販売代理店を務め、自作ユーザーの間でも品質に定評のあるPC2-6400(DDR2-800)対応Micronチップ搭載のCrucial製1GBモジュールを2枚で2GBのデュアルチャンネルとしている。」みおみお「ほかのメモリとどう違うんですか?」鈴木さん「たとえばノンブランドのメモリの場合、4つのスロットにメモリを4本挿したとしても、動かすのはひと苦労だけど、このメモリならまず大丈夫。だからその分高いんですよ」みおみお「メモリの4本挿しとか夢のようですが!信頼性の高いものじゃなきゃ実現不可だったのですね…どのくらい快適なのか、ちょっと好奇心がくすぐられますね!!」色目で誰かを覗いて見るも、反応は皆無でした。残念。正直、半分以上は意味不明でした。帰ってゲームで遊ぼっ、と。さて。いよいよ次回は最終回、お世話になった方々と座談会を行います。イセエビあわびとは言いません。カマとかウニともいいません。。でもできればおいしいものを食べながら…!!