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パナソニック コミュ、IP-PBX 「IP-DigaportIIシリーズ」を発売〜マルチライン機能などを強化

エンタープライズ その他
FOMA®/無線LANデュアル端末を収容
  • FOMA®/無線LANデュアル端末を収容
  • 回線数コントロール
 パナソニック コミュニケーションズは8月3日より、マルチライン機能や迷惑電話対応機能を強化したIP-PBX「IP-DigaportIIシリーズ」(VB-D552/VB-D952他)を発売する。NTTドコモのFOMA/無線LAN デュアル端末「N902iL」の収容にも対応する。

 「IP-DigaportIIシリーズ」は、内線と外線の合計が最大1152ポートまでの接続をカバーするIP-PBXとなる。外線の発信・着信などをボタン押下で自動的に選択するマルチライン機能を強化し、発信・着信・通話・保留の操作が容易となっている。

 また従来対応の「N900iL」の収容に加え、FOMA/無線LANデュアル端末「N902iL」の収容にも対応することで、外線や内線通話を他の内線へ転送できるなど、多機能電話機なみの使いやすさを実現している。

 そのほか回線コントロール機能、マルチラインボタンの着信制限機能、迷惑電話対応機能などにも対応する。

 希望小売価格は約220万円より(ISDN8回線、多機能電話機16台、FOMA/無線LANデュアル端末16台用のアクセスポイント、PoE対応スイッチングハブの場合。FOMA/無線LANデュアル端末の費用は別途必要)。
《冨岡晶》
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