フリービット、DTI株を公開買い付け——DTI、東京電力は公開買い付けに応じる意向 | RBB TODAY

フリービット、DTI株を公開買い付け——DTI、東京電力は公開買い付けに応じる意向

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 フリービットは25日、ISP事業を営むドリーム・トレイン・インターネット(DTI)をDTIを完全子会社化することを目的として、DTI発行済株式の全ての取得を目指した公開買付けを実施すると発表した。買い付け価格は1株当たり117,000円。なお、DTI株は現在未上場であるが、有価証券報告書を開示する義務が未だ存続しているため、個別の株式売買ではなく公開買い付けという方法になったと同社ではしている。

 また、現在DTIの株式45,844株(発行済株式総数の96.19%)を持つ筆頭株主の東京電力との間では、7月25日付で「公開買付応募契約書」が締結されており、保有する全株式について原則本公開買付けに応募する旨の同意を得ているとしている。ちなみに、フリービット経営陣は1995年のDTI設立時から事業の立ち上げに携わっており、執行役員や取締役を歴任し経営全般に関与した経験を持っているという。

 DTI買い付け後の予定については、最初に行われるDTIの株主総会において同社から過半数以上の取締役の派遣、監査役全員の派遣を行うとしているほか、代表取締役についても同社指名で就任する予定だとしている。また、DTIの現在の取締役および監査役については、原則としてかかる株主総会の終結時をもって退任することが予定されているという。

 今回の公開買い付けについて同社は、「DTIがグループに加わることにより、当社の持つユビキタスネットワーク関連技術である『Emotion Link』をはじめとする独自技術を利用した新ユビキタスサービスを、DTIユーザーに直接かつ速やかに提供することが可能となり、事業の進捗スピードが上がり事業拡大並びに社会のユビキタス化に貢献できます」とコメントしている。

 さらに、「両者が持つ経営資源を相互補完的に活用することにより、『Being The NET Frontier!』(インターネットを広げ、社会に貢献する)という企業理念の実現につながるとともに、DTIは新世代ISP『Ubiquitous HUB』の先駆者としての地位確立を目指すことが可能になります」と締めくくっている。
《村上幸治》

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