松下、広角28mm対応の光学18倍ズームレンズ搭載「LUMIX DMC-FZ18」など3製品 | RBB TODAY
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松下、広角28mm対応の光学18倍ズームレンズ搭載「LUMIX DMC-FZ18」など3製品

IT・デジタル デジカメ
DMC-FZ18(左からブラック/シルバー)
  • DMC-FZ18(左からブラック/シルバー)
  • DMC-FZ18(背面)
  • DMC-FZ18(天面)
  • DMC-FX55(左からプレシャスシルバー/エクストラブラック/カクテルピンク)
  • DMC-FX55(背面)
  • DMC-FX55(天面)
  • DMC-FX33(左上から時計回りに、プレシャスシルバー/カクテルピンク/コスモブルー/ショコラブラウン/シェルホワイト)
  • DMC-FX33(背面)
 松下電器産業は24日、同社製デジタルカメラ「LUMIX」の新ラインアップとして、光学18倍ズームレンズを搭載した810万画素デジタルカメラ「DMC-FZ18」と、広角28mmズームレンズ搭載の810万画素コンパクトデジカメ「DMC-FX55」および「DMC-FX33」の計3製品を発表した。いずれも価格はオープンで、8月25日発売。

 3製品はいずれも、有効画素数810万画素の1/2.5型CCDを採用したデジタルカメラ。光学式手ブレ補正・高感度・動き認識による「トリプルブレ補正」に加えて、カメラが被写体の顔の有無・距離などの情報から撮影状況に合ったシーンを自動で判別・設定する「おまかせiA(インテリジェントオート)モード」を搭載。これにより、逆光下の人物撮影や夜景と人物の撮影、ピントの合いにくい近距離でのマクロ撮影などを1つのモードで撮影可能としている。また、人物撮影時のピント合わせや露出の設定をカメラが自動で行なう「顔認識AF/AE機能」を搭載。最大15人まで認識できるほか、一度検出した顔は被写体が動いても追尾するという。そのほか、2製品共通の仕様として、ノイズリダクション性能の向上と省電力化を図った同社の画像処理LSI「ヴィーナスエンジンIII」を搭載する。

 DMC-FZ18は、広角28mmに対応する光学18倍のライカDC VARIO-ELMARITレンズを搭載。開放F値はF2.8〜4.2で、焦点距離は35mm判換算で28mm〜504mmとした。300万画素以下での撮影モード時には、CCDの使用領域を限定し、焦点距離を望遠側にシフトすることでズームの最大倍率をアップさせる「EX光学ズーム」を使用でき、解像度劣化のない最大28.7倍ズーム撮影を可能としている。撮像感度はISO100〜1,600に加え、高感度モード時はISO6,400に対応。また、「アドバンスシーンモード」を搭載し、使用頻度の高いシーンモード「人物」「スポーツ」「風景」「夜景&人物」の5モードは、シーンモード内でさらに詳細な設定を可能としている。

 そのほか、撮影時の周囲の明るさに合わせて、カメラが自動で液晶画面の輝度を調節する「オートパワーLCD機能」を搭載する2.5型液晶ディスプレイを採用。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード/MMC(静止画のみ)に対応し、容量27MBメモリを内蔵する。本体サイズは幅117.6×高さ75.3×奥行き88.2mmで、重さは360g。カラーはシルバーとブラックの2色で、予想実売価格は55,000円。

 DMC-FX55/DMC-FX33の2製品はいずれも、レンズは広角28mm(35mm判換算)に対応するライカ DC VARIO-ELMARITを採用。開放F値はF2.8〜5.6で、焦点距離は35mm判換算で28mm〜100mmとした。撮像感度はISO100〜1,600に加え、高感度モード時はISO6,400に対応。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード/MMC(静止画のみ)に対応する。

 DMC-FX55は3型液晶ディスプレイを搭載するモデルで、カラーバリエーションはプレシャスシルバー/カクテルピンク/エクストラブラックの3色を揃える。本体サイズは幅94.9×高さ57.1×奥行き22.8mmで、重さは143g。予想実売価格は45,000円。

 DMC-FX33は2.5型液晶ディスプレイを搭載するモデルで、カラーバリエーションはプレシャスシルバー/カクテルピンク/ショコラブラウン/コスモブルー/シェルホワイトの5色を揃える。本体サイズは幅94.9×高さ51.9×奥行き22.0mm、重さは132g。なお、広角28mm(35mm判換算)レンズ搭載デジタルカメラとして、世界最薄という。予想実売価格は43,000円。
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