東芝、HDD内蔵のフルHD液晶テレビに新モデル——毎秒120コマ描画対応で高画質を実現 | RBB TODAY
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東芝、HDD内蔵のフルHD液晶テレビに新モデル——毎秒120コマ描画対応で高画質を実現

IT・デジタル テレビ
52H3300
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 東芝は11日、「REGZA」シリーズの新モデルとして、HDDを内蔵したフルHD液晶テレビ「H3300」シリーズを発表。52V型「52H3300」と、46V型「46H3300」の2モデルが用意されている。価格はオープンで、予想実売価格は52V型が620,000円前後、46V型が520,000円前後。ともに7月20日発売。

 H3300シリーズは、300GBのHDDを内蔵する地上/BS/110度CSデジタル対応のフルHD液晶テレビ。HDD内蔵モデル「H3000」シリーズから新たに、毎秒120コマ描画に対応する液晶パネルと新回路を追加搭載している。

 ハイビジョン映像の1画素ごとの動きを検出し、最適なフルHD補間フレームを生成する「ピクセル単位動きベクトル検出技術」や、映像情報を分析して特徴を検出するエリアを最適化する「オブジェクト適応フレキシブル予測技術」などの新技術を採用。これらを新開発の「フルHD・モーションクリア回路」に搭載している。その結果、毎秒60コマで送られてくる映像を120コマに増やす際、残像を低減させた高画質でクリアなフルHD補間映像を生成することが可能になったという。

 また、原色の色純度を改善し色再現範囲を拡大した広色域バックライトを採用した「10ビット駆動フルHD液晶パネル」を搭載。同社の従来モデル比で112%の色再現性を実現している。グラデーション部分の階調を最大64倍に拡張する「階調クリエーション」や、一つ一つの画素をランダムに点灯することで中間階調を表現する「魔方陣アルゴリズム・プロ」と組み合わせることで、業界トップクラスとなる最大16,384階調の表現力を実現するという。

 地上デジタル放送のハイビジョン番組を最大28時間録画できる300GBのHDDを内蔵。7チャンネル・6時間の番組を表示する「レグザ番組表・ファイン」から録画予約ができる。ドラマ視聴中にボタンを押すと、次回から自動的に録画予約する「連ドラ予約」や、いつでもニュースを視聴できる「新・今すぐニュース」などの便利な機能を備える。HDDの増設にも対応し、内蔵HDDに録画した番組を移すことができる。増設HDDは最大4台まで登録できるため、家族別やジャンル別で使い分けが可能だ。

 解像度は1,920×1,080ピクセル。視野角は上下/左右178度。直径10cmのスピーカーを2基備え、出力は10W×2ch。インターフェースとして、HDMI×2/D4×1/S映像×2/コンポジット×3/光デジタル音声出力×1/HDMIアナログ音声入力×1/D-Sub15ピン×1/Ethernet端子/モジュラー端子/ヘッドホン端子などを装備する。52V型の本体サイズは幅128×高さ84.7×奥行き39cmで、重さは49.1kg。46V型の本体サイズは幅113.2×高さ76.3×奥行き35.2cmで、重さは38kg。
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