KDDIのブースでは、DLNAを利用した情報家電の広域接続と題したデモが行われている。これは、DLNAによる接続をインターネット経由で行えるようにしたもので、たとえば、自宅のDLNA準拠のビデオサーバー上に置いた動画ファイルを、友人宅のPCやネットワークメディアプレイヤー、または携帯電話で鑑賞することができるようになるというもの。 ビデオサーバー上の動画をインターネット経由で外出先から鑑賞するというと、ロケフリを思い浮かべるかもしれないが、こちらは一味違う。端末に、PC、DLNA準拠のネットワークメディアプレイヤー、携帯電話などが使える上、なんと!携帯電話で撮影した動画を、携帯電話をサーバーにして、自宅のパソコンやDLMA対応プレイヤーで鑑賞することもできてしまうのだ。 実際に、携帯電話側でサーバー機能をオンにすると、自宅のプレイヤー画面にサーバーが1つ追加され、携帯に保存してある動画が再生できた。携帯電話側では、サービス開始時に一度通信し、あとは動画のリクエストがあったときに通信するようになっているという。 ブースの担当者によれば、まだ研究段階で、マーケティングや営業との調整次第ではあるが、実際にサービスが提供されるには、1〜2年かかるかもしれないという。サービス提供時には、光Oneのルーターに同サービスのソフトウェアが組み込まれ、携帯要にはBREWアプリが提供されるのではないか、とのことだ。
【Interop Tokyo 2012】人気の「OpenFlow ShowCase」ステージ講演をチェック 2012年6月14日 今年のInteropのテーマのひとつがOpenFlowだ。次世代ネットワ…
ソニー「Xperia Tablet S」がアップデート……OSがAndroid 4.1.1に、DLNAにも対応 2013年4月18日 ソニーは18日、Androidタブレット「Xperia Tablet S」のソフ…
iPhone11 Pro、実際どうなの?iPhone 8 Plusを2年使って感じた進化をレポート 2019年10月9日 iPhone11 Pro/Pro Max、iPhone 11が先日リリースされた。売れ…