日本HP、グラフィック向け大判プリンタの最上位機種など——グラフィック分野でのシェア拡大を目指す | RBB TODAY

日本HP、グラフィック向け大判プリンタの最上位機種など——グラフィック分野でのシェア拡大を目指す

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HP Designjet Z6100(60インチモデル/42インチモデル)
  • HP Designjet Z6100(60インチモデル/42インチモデル)
  • HP Designjet T1100(24インチモデル/44インチモデル)
  • HP Designjet T610(24インチモデル/44インチモデル)
 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は29日、グラフィックアートへの取り組みを強化すると発表するとともに、同社製グラフィック用大判プリンタの最上位機種「HP Designjet Z6100」シリーズ4製品を発表した。いずれも6月下旬発売。

 同社はグラフィック分野での大判プリンタ販売に関する支援プログラム「グラフィクス販売パートナー制度」や、デジタルファインアート(DFA)の製作を行う出力ショップやフォトラボなどを対象とした「HP認定DFAプロダクション・パートナー制度」を発足するなど、グラフィックアートの中でも芸術作品の高精細複製を行うDFA普及への取り組みを強化することによって、グラフィック分野でのシェア拡大を目指す。また、この取り組みのひとつとして、グラフィック市場向け大判インクジェットプリンタZ6100シリーズを発売する。

 Z6100シリーズは同社製グラフィック用大判プリンタ「HP Designjet 5500」シリーズの後継機種で、用紙送りの精度を高めたフラッグシップモデル。プリントヘッドを2列に配することで従来機の2倍幅での印刷を可能とする「HPダブルスウォッシュテクノロジー」と、連続印刷中に次のジョブを処理する「マルチタスク処理」機能を搭載。また、印刷する用紙の表面をセンサで検知し、用紙送りのスピードや位置をコントロールするというシステム「HP OMAS(オプティカル メディア アドバンス センサ)」を採用するなど、印刷速度を向上させるとともに、用紙送りの精度を従来の2〜10倍に高めたという。インクには200年以上の高耐光性と耐水性を持つという「HP Vivera顔料8色インク」を採用。また、自動でカラーチャートの出力から計測・補正までを行い、用紙ごとにICCプロファイルを作成可能な分光測光器を内蔵するなど、色再現性の安定を図っている。

 今回発表されたZ6100シリーズは最大出力幅60インチモデル「HP Designjet Z6100 60inch」と42インチモデル「HP Designjet Z6100 42inch」の2製品と、アドビシステムズの開発したページ記述言語「ポストスクリプト・ソリューション」に対応したモデル「HP Designjet Z6100ps 60inch」「HP Designjet Z6100ps 42inch」の2製品の合わせて4製品。4製品共通の仕様として、印刷解像度が2,400×1,200ピクセル、インターフェースは10/100/1000TXイーサネット、HDD容量は40GB。すべて6月下旬発売。そのほかの仕様と価格は以下のとおり。

●HP Designjet Z6100 60inch/Z6100ps 60inch
・対応用紙(ロール紙):A2/A1/B1/B0、610mm/914mm/1,067mm/1,372mm/1,524mm幅
・メモリ:512MB
・本体サイズ/重さ:幅2,450×高さ1,350×奥行き700mm/110kg
・価格:2,289,000円(Z6100)/2,709,000円(Z6100ps)

●HP Designjet Z6100 42inch/Z6100ps 42inch
・対応用紙(ロール紙):A2/A1/B1/B0、610mm/914mm/1,067mm幅
・メモリ:256MB
・本体サイズ:幅1,970×高さ1,350×奥行き700mm/87kg
・価格:1,764,000円(Z6100)/2,079,000円(Z6100ps)

 また、同社はCAD用大判プリンタの普及機「HP Designjet T1100」「HP Designjet T610」の2シリーズ6製品製品も合わせて発表した。

 HP Designjet T1100とHP Designjet T610の2シリーズは、建築/設計/機械/土木測量/ポスター製作などの使用用途を想定したCAD/GIS分野向け大判プリンタで、3種類のジョブデータの並列処理や、独自のデータ圧縮・解凍技術を搭載することにより、プリントの高速化を図ったもの。CAD/GIS分野で多用されるグレーの階調表現にも対応するように、顔料系マッドブラック/染料系フォトブラック/グレーインクからなる新開発の3ブラックインクを採用する。

 T1100シリーズは最大出力幅44インチモデル「HP Designjet T1100 44inch」と24インチモデル「HP Designjet T1100 24inch」の2製品と、ポストスクリプト・ソリューション対応モデル「HP Designjet T1100ps 44inch」「HP Designjet T1100ps 24inch」の2製品の合わせて4製品。主な仕様として、印刷解像度は2,400×1,200ピクセル、HDDは40GBで、メモリは256MB。インターフェースはUSB2.0 Hi-Speed、10/100/1000TXイーサネット。いずれも6月下旬発売。

 T610シリーズは最大出力幅44インチモデル「HP Designjet T610 44inch」と24インチモデル「HP Designjet T610 24inch」の2製品。主な仕様として、印刷解像度は2,400×1,200ピクセル、メモリは128MBで、インターフェースはUSB2.0 Hi-Speed。いずれも7月下旬発売。

 2シリーズ6製品の、そのほかの仕様と価格は以下のとおり。

●HP Designjet T1100 44inch/T1100ps 44inch
・対応用紙
  カット紙:210×280〜1,118×1,676mm
  ロール紙:A2/A1/A0/B1/B0、610mm/914mm/1,118mm幅
・本体サイズ/重さ:幅1,770×高さ1,047×奥行き661mm/86kg
・価格:942,900円(T1100)/1,152,900円(T1100ps)

●HP Designjet T1100 24inch/T1100ps 24inch
・対応用紙
  カット紙:210×280〜625×1,676mm
  ロール紙:A2/A1、610mm幅
・本体サイズ/重さ:幅1,262×高さ391×奥行き661mm/47kg
・価格:732,900円(T1100)/942,900円(T1100ps)

●HP Designjet T610 44inch
・対応用紙
  カット紙:210×280〜1,118×1,676mm
  ロール紙:A2/A1/A0/B1/B0、610mm/914mm/1,118mm幅
・本体サイズ/重さ:幅1,770×高さ1,047×奥行き661mm/86kg
・価格:459,900円

●HP Designjet T610 24inch
・対応用紙
  カット紙:210×280〜625×1,676mm
  ロール紙:A2/A1、610mm幅
・本体サイズ/重さ:幅1,262×高さ391×奥行き661mm/47kg
・価格:333,900円
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