日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は25日、同社のWebシングルサインオンソリューション「HP IceWall SSO 8.0 R2」が、HP-UXプラットフォーム「HP-UX 11i v3」上で1秒あたり最高7,060ログインを達成したとする社内検証の結果を発表した。 同検証は、日本オラクルの協力の下に実施され、OSにHP-UX 11i v3、データベースにOracle Database 10gRelease 2、WebシングルサインオンソリューションにHP IceWall SSO 8.0 R2、サーバにデュアルコアItanium2 4プロセッサ/8コア搭載のHP Integrity rx6600を使用。読み取り専用（Read Only）時は7,060ログイン、読み書き可能（Read-Write）時は3,030ログインというパフォーマンスを記録した。 同社では、HP-UX+Oracleという高可用性を求められるオープンシステム上で優れた性能を得られたのはHP IceWall SSO 8.0 R2の活用範囲を広げ、大規模なシステムのログイン処理にも十分に耐えうることが証明されたとしている。これにより、RFIDやFeliCaなどの、あたらしいシステム基盤における認証プラットフォームや情報家電、内部統制システム、携帯電話などのモバイル管理システムや入退出システムといった、これまでに実績のない分野においてもHP IceWall SSOの活用を推進していくとしている。
Nissy、8月リリースの「OK?」ジャケットが公開に
