発売前の漫画雑誌をスキャンし、Winnyにアップロードをした3人が逮捕 | RBB TODAY

発売前の漫画雑誌をスキャンし、Winnyにアップロードをした3人が逮捕

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 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は18日、週刊少年漫画誌に掲載された漫画をスキャンした画像ファイルを権利者に無断でファイル交換ソフト「Winny」のネットワーク上にアップロードして不特定多数に送信可能な状態にしていた、東京都足立区の少年A(17歳)、岩手県盛岡市の26歳男性B、および大阪市大正区の29歳男性Cの3人が著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで同日に逮捕されたと発表した。

 今回の摘発は、違法アップロード行為を発見した京都府警がACCS、および出版社を通じて著作権者への告訴意思確認を行ったところ、6人の漫画家が代表となって告訴した経緯を受けたもの。Winnyでの著作権侵害の刑事摘発は、2003年11月に男性2名が逮捕されて以来2度目となる。

 発表によると、少年Aは2007年2月15日から4月5日にかけて、毎週月曜日に発売される集英社発行の「週刊少年ジャンプ」に掲載された漫画作品を、発売前週の木曜日にWinnyにアップロードしていた疑いが持たれている。

 男性Bは2007年2月14日から4月3日にかけて、小学館発行の「週刊少年サンデー」に掲載された松江名俊氏の「史上最強の弟子ケンイチ」2話、雷句誠氏「金色のガッシュ!!」2話、および鈴木央氏の「ブリザードアクセル」2話の計6話をWinnyにアップロードしていた疑いが持たれている。

 男性Cは2007年1月31日から4月5日にかけて、小学館発行の「週刊少年サンデー」に掲載された井上和郎氏の「あいこら」2話、および椎名高志氏の「絶対可憐チルドレン」の計3話をWinnyにアップロードしていた疑いが持たれている。

 容疑者3名はいずれも、違法と知りながらアップロードを続けていたことを認めている。
《富永ジュン》

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