米Googleは8日(米国時間)、米国カリフォルニア州・サンフランシスコにて開催された「EMetrics Summit」において、法人向けの無償アクセス解析サービス「Google Analytics」の新バージョンを発表し、同日より提供を開始した。 新バージョンでは、製品設計をいちから見直すことでメールによるリポート機能の強化やダッシュボードのカスタマイズ、地図表示の改善、より簡潔な解説を入れることで直感性を高め、どの情報が重要かがよりわかりやすく工夫されている。 新規ユーザーはサインアップ直後から新バージョンが利用できるが、既存ユーザーは本日より新バージョンへの移行が開始され、数週間以内に旧バージョンの情報を引き継いだ状態で移行が完了する。なお、旧バージョンの継続利用を望むユーザーには、30日間の移行期間が用意されている。