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【GW特集(Digital Freak編)】散らかった机でオアシスを発見! 脱力グッズをピックアップ!!

IT・デジタル ノートPC
顔が映るほどピカピカ
  • 顔が映るほどピカピカ
  • 重さ約2kg。ずっしりと重い
  • とりあえず目についたUSB製品を接続してみた
  • 8ポートもあれば十分、というのが私の感想
  • マウスと電気パッド、USBケーブルの途中に接続部がある
  • 電気パッドの電源ボタンはここ。2、3秒長押し
  • 電気パッドの強弱調節スイッチはここ
  • 電気パッドは粘着シート仕様なので身体にぺったりくっつく
 ディスプレイを凝視し、マウスをクリックしまくり、キーボードを叩きまくる私のその形相たるや、あたかも鬼の如し……。というわけで、PC生活と切っても切れないストレスを解消してくれる脱力グッズを集めてみた。

●サンコー「金塊ハブ」
 この世の中に、金塊を実際に手にしたことのある人が果たして何人くらいいるだろうか?「死ぬまでに一度は金塊を手にしたい」そんな庶民のささやかな願望をほんの少しだけ叶えてくれるのが、この「金塊ハブ」だ。

 金塊ハブは8ポートのUSBポートを備える金塊型のUSBハブ。本物の金こそ含まないが、顔が映るほどピカピカに光る金の筐体には、重量や「GOLD」といった金塊を模した文字が彫られており、パッと見には本物と勘違いしてもおかしくないほどの出来映え。デスクの上に置いて、これほど存在感を放つものはないだろう。しかも、手に持ってみれば約2kgという重量で、ちょっとした鉄アレイ並の重さだ。実際に、私は手に持った状態で腕を上下に10回ほど動かしてみたが、2kgの鉄アレイで同じことを行った場合と同等の筋肉疲労を覚えた。金塊で筋力トレーニングを行うという非日常的な行為に気分も高揚するので、新たな筋トレグッズとしても良いかもしれない。ただし、うっかり足の上にでも落としたら大怪我をしてしまう恐れがあるので、取り扱いには注意が必要だ。

 約2kgという重量は、同製品の「本物らしさ」を演出しているだけではなく、使い勝手の良さにも一役買っている。その重量および本体裏面に配されたゴムシートによって、デスクなどの設置面に密着するため、ちょっと指で押した程度では簡単に滑らない。本体を抑えていなくとも、片手でUSBの抜き挿しすることができるので、ちらかった仕事机の上に置いての着脱作業も簡単に行える。私は実際に金塊を手にしたことはないが、持つ手にずっしりと重たい金塊ハブに、束の間だがまるで本物の金塊を手にしているような錯覚を覚えた。ただ、自分でも気づかないうちに怪しげな笑みを浮かべている場合があるので、人前では注意されたし。価格は5,980円。本物の金塊よりもかなり安い。

●サンコー「筋肉マウス」
 ずっしりと重い金塊ハブで束の間のウェイトトレーニングに精を出してしまったために「腕が疲れた」「肩が凝った」と私の身体が文句を言い出している。しかし、オフィスにはマッサージ機もなければ岩盤浴場もない。「さて、困ったな」と頭を抱えたときに思い出したのがこの筋肉マウスだ。これはEMSシステムを搭載したマウス。マウス自体はごく一般的な光学式マウスで、通常の操作を行える。EMSとはElectrical Muscle Stimulationの略で、電気刺激で筋肉の収縮運動をさせるというもの。つまり同製品は、低周波マッサージ機とマウスが一体化されたもの、ということになる。「なぜ、一体化をさせたの?」という疑問が浮かばないでもないが、この製品があったおかげで、マッサージ機のないオフィスでもリフレッシュできるのだ。

 同製品はUSBケーブルの途中にある分岐点から延びるパットを身体に接着した後、マウスにある電源ボタンを押すと電気マッサージが始まるという仕組み。このとき、電源ボタンを2、3秒程度長押しする。電源を入れた直後は最も弱い値に設定されているらしく、微弱な刺激を微かに感じる程度。この段階で止めておけば低周波マッサージ機のような効果が得られる。リラクゼーションが目的であれば、低いレベルに設定すると良いだろう。もちろん強力な刺激が欲しければ、マウス側面にあるレベルスイッチを押していくと、20段階まで強弱の調節が可能で、最高値に設定すればかなり強力な刺激を得られる。これは筋肉を強制的に運動させることによって引き締める効果があるというので、私は試しに二の腕に付けて最高値に設定してみた。すると、電気風呂に入った時と同じように、自分の意思とは無関係に指が曲がる。テレビのバラエティ番組などで見かけるあの「電気ビリビリ」だ。刺激モードは3種類あり、それぞれ刺激を発するリズムが異なるのだが、腕がビクンビクンと波打ってしまい、マウスの操作どころではなかった。何事も、油断してかかると痛い目に逢うよ、という教訓を思い出させてくれたマウスだった。価格は5,980円。

●サンコー「ゴロ寝deマウスEZ」。
 金塊ハブで疲労した上、筋肉マウスで予想外の罰ゲームを味わってしまい「もう、ぐったり」と私の身体が泣き言をいい出している。一刻も早くウチへ帰ってリラックスしたいけど、仕事はまだまだ残っている。「さて、困ったな」と頭を抱えたときに思い出したのが、このゴロ寝deマウスEZだ。

 同製品は通常操作も可能なUSB光学式ワイヤレスマウスだが、それだけではない。マウスを裏返しに持って、空中に浮かした状態で使用できるのだ。従来のゴロ寝deマウスは親機が据え置きタイプだったため、設置場所を考慮しなくてはならなかった。しかし、このEZは、親指大のドングルをUSBポートに接続するだけで使用可能で、場所をとらない省スペース設計となっている。

 マウスの裏面にある赤外線部を指でなぞることによって操作が可能。このとき、少し爪を立てるようにして操作するのが、ポインタをよりスムーズに動かすコツ。また、赤外線部を押すと、左クリックとなる。親指で赤外線部を操作しながら、人差し指でホイール操作をしてみたが、ホイール操作も通常通り可能だ。動作可能な距離は7〜8mで、まさにその名の通り、ゴロ寝をした状態でも操作ができる。仕事で疲れた人も、これでたちどころにリラックスできることだろう。しかし私に足りないのはオフィスでゴロ寝をする勇気。衆人環視の中で一人ゴロ寝を決め込むのは、きっと肩が凝ることだろう……。価格は4,280円。

 何をやっても疲労してしまうので、こうなったらもう、見るだけで癒されるものを。しかしオフィスの天井を見上げても星はどこにも見えない。「さて、困ったな」と頭を抱えたときに思い出したのが、ソリッドアライアンスの3製品だ。

●ソリッドアライアンス「ダルマウス」
 まず1つ目はアクテブライズ製のダルマ型マウス、その名も「ダルマウス」。これは群馬の伝統工芸品「高崎ダルマ」にアクテブライズが開発した「空間方向感知センサー」を組み込んだ異色のマウスで、ボール式や光学式のようにマウスパッドや机に置いて使用できるだけでなく、宙に浮いた状態でも、マウスを傾けることでその方向への操作が可能。インパクト大のビジュアルと特殊な使用感で、マニア心をくすぐる製品だ。価格は9,700円。

●ソリッドアライアンス「ほたるいかUSBメモリー(富山県産)」
 続いて2つ目は「ほたるいかUSBメモリー(富山県産)」だ。これは、「ほたるいか」の美しさに触発されて開発したという「イカ」シリーズの第1弾製品で、ルアー原型師で釣り人の丸山達平氏とのコラボレーションのもと、富山県の名産「ほたるいか」の形状をかわいらしく再現したUSBメモリ。接点保護キャップ「イカの頭部」とメモリー本体の胴体部を引き離すことで使用可能な構造となっている。胴体部にはLEDが内蔵されアクセスランプが青白く点灯するのを眺めれば、まるで星を眺めているような気分……というよりは、ほたるいかを眺めている気分。まあ、それはそれで癒される。容量は512MBで、価格は5,980円。

●ソリッドアライアンス「お子様ランチ」
 残る一つは、USBフラッシュメモリのセット「お子様ランチ」だ。これは食品サンプル製造会社の佐藤サンプルとのコラボレーション製品で、USBハブである「FoodHub ケチャップライス」と、USBフラッシュメモリ「FoodDisk エビフライ」「FoodDisk カニ爪フライ」「FoodDisk ハンバーグ」「FoodDisk プリン」の計5製品をセットにした内容。もはやここまで来ると、これらがPC周辺機器ということを忘れて食欲ばかりが刺激される。「なぜ、いっそのこと食べられるようにしてくれなかったのか」と恨めしくさえ思うほど、色艶までも本物と見紛うほどの出来映え。人間の三大欲求の強さを改めて思い知らされた製品。5月下旬発売で、価格は未定。

●贅沢なバスタイムをお届け。お風呂で浮かべて使えるオーディオプレイヤー「XA-AW33」

 水の上に浮かべることができる、ビクターのスピーカービルトイン型デジタルオーディオプレイヤー「XA-AW33」を実際に使ってみた。防水仕様のオーディオ機器は見かけるが、水に浮かせることが可能なタイプは珍しい。いつでもどこでも音楽を聴いていたい僕のような音楽ジャンキーにとっては、大変興味深い製品だ。
 
 XA-AW33を使用するには、まず本体とPCを接続し、音楽ファイルを本体の内臓メモリに取り込むことが必要。再生可能なファイルは、MP3/WMA/WMA-DRAの3種類。説明書に音楽ファイルの取り込み方が丁寧に記載されているので、PCが苦手な人でも簡単にできる。

 実際に自宅の浴槽に浮かべて使用してみた。お湯に浮かべずに手に持っている状態だと、音質も中低域の弱さが気になり「使えない…」感がただよっていたが、お湯に浮かべたとたんに、お湯や浴槽に音が反響し、音圧が上がった。浮かべる前までは良く聞こえなかった、曲のベースラインやバスドラムもくっきり聞こえるようになり、夜中のお風呂で思わずテンションもアップ! 僕としては、低音が効いたヒップホップ、R&Bなどの再生がおすすめ。もちろん、ジャズやクラシックなどの「癒し系」音楽もバッチリ合う。実際にジャズをかけてみたら、浴場のリバーヴ感がちょうど良く、かなりリラックスしたバスタイムが得られた。ノリノリでアゲアゲなバスタイムを過ごしたい人、リラックスしたバスタイムを過ごしたい人、どちらの人も楽しめる製品だ。

 また、付属のスタンドを使うと、水に浮かべるだけでなく、どこにでも設置して使用できるようになる。この場合も、何の上に本機を設置するかによって音の響きが変わるのが大変おもしろい。木製のテーブルの上に乗せて使ってみましたが、ここでも低音が響いてきて、曲中のビヨンセも気持ち良さそうだった。デザインもスタイリッシュなので、インテリア感覚で使うのもよいだろう。

 今回、「おもしろグッズ」的なノリでXA-AW33を使用してみたが、実際は音質も良く、使いやすい「使えるオーディオ機器」という印象を受けた。本当に欲しい。お風呂場はもちろん、旅行などに持っていっても活躍するだろう。

 内蔵メモリ容量は256MB。対応フォーマットはMP3/WMA/WMA-DRM。電源として単3形アルカリ乾電池4本を使用する。本体サイズは直径12×高さ8.7cm、重さは260g(乾電池含まず)。大手通販サイトや同社直販サイトでの限定販売で、直販価格は19,800円。
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