NECネッツエスアイは12日、GPS携帯電話を利用したASP方式のリアルタイムトレーサビリティサービス「けーたいRoutevi」の提供を開始した。 「けーたいRoutevi」は、GPS携帯電話と専用バーコードリーダーを利用して運搬物の位置情報、および個体情報のリアルタイム管理が可能となるサービス。2005年1月より提供しているトレーサビリティサービス「Routevi」の汎用性と取り扱いの容易さを高め、持ち運び可能としたものだ。ASPサービスなので初期投資を抑えられ、GPS携帯電話と専用バーコードリーダー、インターネット接続が利用できるPCがあれば導入できる。 同社では、今後3年間で500契約を目標としている。