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NEC、NGNのQoS制御とアクセス認証が可能なトランスポート制御基盤ソフトウェア

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「NC5000シリーズ」が実現するQoS制御
  • 「NC5000シリーズ」が実現するQoS制御
  • 「NC5000シリーズ」が実現するアクセス認証
 日本電気は7日、NTTが推進する次世代ネットワーク(NGN)において、QoS制御、および利用者のアクセス認証が可能なトランスポート制御基盤ソフトウェア「NC5000シリーズ」を発売した。価格は個別見積もりとなる。

 NC5000シリーズは、NGNのトランスポート層に位置し、「NC9000シリーズ」などのSIPサーバやエッジルータと連携して動作する。IPフロー単位で帯域を管理し、NEC独自のアルゴリズムに基づいて要求帯域、遅延・パケットロス率などのネットワーク機器状態を判断して品質保証に最適な帯域地を算出するQoS制御機能、NGNユーザ情報を管理してNGNアクセスに必要な接続設定情報をユーザ端末に送信するとともにユーザ情報をQoS制御機能、およびセッション制御機能へ送信するNGNアクセス認証機能を有する。

 ITU-T/3GPP/3GPP2準拠のインターフェイスによる高い相互接続性と次世代通信機器の標準仕様「AdvancedTCA」対応によるマルチプラットフォーム性をサポートし、局用交換機と同等レベルの冗長構成、システム再開管理、ファイル管理、無中断でのファイル更新などを実現した。

 同社では、今後5年間で500システムの販売を見込む。
《富永ジュン》
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