【スピード速報】NTT東西のシェアが微増、ヤフーBBは下落、上位の顔ぶれは変わらず | RBB TODAY
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【スピード速報】NTT東西のシェアが微増、ヤフーBBは下落、上位の顔ぶれは変わらず

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【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。
  • 【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。
  • 計測された件数比なので、実際のシェアを反映しているわけではないが、NTT東・西のシェアは圧倒的に高く、両社を合わせると6割近い。これにYahoo!BB、ひかりONEを加えると74%に達し、全体の4分の3を上位4社で占めていることがわかる
【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

 今回は2007年2月06日〜2月12日の測定データのうち、利用キャリアが明記されていたものを用いて、キャリアごとの測定回数シェアを算出し、グラフ及びランキングを作成した。そして、この連載が始まった昨年7月時点のデータを用いて変動を調査した。

 グラフを見ての通り、NTT東日本、西日本のシェアは圧倒的に高く、両社を合わせると6割近い。これにYahoo!BB、ひかりONEを加えると74%に達し、全体の4分の3を上位4社で占めていることがわかる。なお、残り26%にはなんと291社が含まれており、4巨頭とそれ以外の多数という構図が見受けられる。

 このランキングおよびシェアと、この連載が始まった昨年7月時点のデータを比較してみよう。NTT東日本、西日本のシェアは微増しているが、Yahoo!BBは1.81ポイントも下落している。2007年1月1日のTEPCOひかりのKDDIへの統合により登場したひかりoneについては、前身であるTEPCOひかりとの比較だが、統合効果によるシェアアップは見られなかった。なお、この4社にアッカ・ネットワークスを加えた5社までは、昨年7月時点と同じ順位であり、6位、7位でイー・アクセスとケイ・オプティコムの入れ替わりがあったとはいえ、シェア上位の顔ぶれは変わっていない。

 ベストテン下位では、テレビ岸和田の急上昇が目出つ。テレビ岸和田は大阪府岸和田市、泉北郡忠岡町をサービスエリアとするCATVキャリアであり、子会社に泉州ケーブルサービスがある。また、8位の中部テレコミュニケーションは、中部電力の子会社で、光ファイバーインターネットサービス「コミュファ」を推進している。両社の今後の動向に注目したい。
《平野正喜》
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