Web知識の標準化を目指す「Web検定」が今秋開始 | RBB TODAY
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Web知識の標準化を目指す「Web検定」が今秋開始

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 ワークスコーポレーションは29日に、社団法人全日本能率連盟登録資格として「Web検定」を2007年秋より全国にて実施すると発表した。

 Web開発や運用を行ううえでの「公の標準知識というものが存在していない」ということに着目し、ビジネスでWebに関わる人々の知識を標準化することを目的に「Web検定」を開発した。

 Web検定は「Web検定 Webプロデューサー」「Web検定 Webディレクター」「Web検定 Webデザイナー」「Web検定 Webプログラマー」という、制作・開発のプロとして職務についているユーザ向けと、ビジネスベースでWebにかかわるユーザ向けに、Webの標準的知識を保有するゼネラリストとして認定する、「Web検定 Webアソシエイト」という全5資格を設定している。特に「Webアソシエイト」という資格については、これから就職する学生からビジネスマンに至るまでの幅広い層に向けた検定として、ビジネスでWebに関わるすべての人の共通言語としての啓蒙を促し、Webリテラシー(知識)を底上げしていくことで、立場による認識の違いや知識のずれによる非効率的なコミュニケーションを廃し、Webに関わる効率的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目指しているとしている。

 ワークスコーポレーションは、これまでにも社団法人全日本能率連盟登録資格である「DTP検定(累計受験者数21,413名、2007年1月14日現在)」の運用・実施や、教材等の開発事業にて実績があり、2007年2月より「Web検定 公式ガイドブック」を順次発売、2007年秋より「Web検定」の全国的な実施を開始していく予定とのこと。

 開始後3年間において受講者数10,000人を目指す。 検定受験費は各16,800円。
《冨岡晶》
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