ひかりone、家庭内LAN用PLCアダプタと独自技術による同軸ネットワークアダプタを発表 | RBB TODAY

ひかりone、家庭内LAN用PLCアダプタと独自技術による同軸ネットワークアダプタを発表

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KDDI執行役員ブロードバンド・コンシューマ事業本部長 牧俊夫氏
  • KDDI執行役員ブロードバンド・コンシューマ事業本部長 牧俊夫氏
  • KDDI執行役員ブロードバンド・コンシューマ商品企画本部長 野坂章雄氏
 KDDIは28日、「ひかりoneホーム」向けに電灯線(屋内電気配線)を利用した高速PLCモデムと、家庭内のテレビ用アンテナ配線を利用した「同軸ケーブルモデム」の提供を12月9日より開始すると発表した。すでに提供されている無線LANサービスにこれら2種類の宅内LANサービスが加わることにより、家庭内でのLAN環境構築サービスを3種類とし、光ケーブルによる通信の利便性をさらに拡充していく。

 PLC(電力線搬送通信・Power Line Communications)とは電力線を通信回線として利用する技術。電気コンセントに通信用のPLCモデムを接続することで、LANケーブルを使うことなくネットワーク敷設が可能となる。建物の電気配線をLANケーブルの代わりにしてしまうため、簡単にネットワークの構築ができるといったメリットがある。今回、KDDIではアイ・オー・データ機器製のHD-PLC方式のモデムを採用・販売する。

 「同軸ケーブルモデム」は、テレビアンテナ用に配線されている同軸ケーブルを利用したKDDI独自の規格であり、建物内に敷設されたテレビアンテナ回線を利用することで、PLC同様のネットワークを構築するというもの。CATV用ケーブルモデムとは異なり、各部屋に用意されているテレビ用のアンテナコネクタに同軸ケーブルモデルを接続することで家庭内LAN環境の構築をする新技術だ。この同軸モデムにはQoSやIPマルチキャストといった機能があらかじめ提供されるため、「ひかりOneホーム」の映像配信サービス「Movie Splash」などのサービスが楽しめる。

 いずれの機器も、建物内にすでに敷設されている電力線やアンテナ用同軸ケーブルなどを利用するため、新たにLANケーブルを設置することなく簡単にネットワークが組めるという特徴をもっており、自宅内の複数のパソコンやIT機器、ゲーム機などを利用してインターネットを楽しみたいというユーザーのニーズにこたえる製品となる。もちろん同社が従来より展開している「おまかアドバイザー」や「かけつけサポート」による機器の設定、接続のためのユーザー向けサポートサービスにおいても、これらの機器に関する情報を得られる。

 これらの機器は現在「ひかりoneホーム」プランを契約しているユーザーのみに対して12月9日より提供される。申し込みは同日にオープンする「宅内LANサービス専用ホームページ」にて行う。キャンペーンとして先着500名限定で「高速PLCモデム」の親機と子機のセットで13,800円が提供される。同軸ケーブルモデムはレンタルのみとなり、こちらは2007年初旬よりのサービス提供開始となる。モデムの月額使用料は税込み840円(1セット・2台の価格)。
《黒澤利男》

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