電子決済は、公共交通を軸に広がる時代から、道路を軸に広がる時代に | RBB TODAY
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電子決済は、公共交通を軸に広がる時代から、道路を軸に広がる時代に

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UFJ二コス、鳴川部長
  • UFJ二コス、鳴川部長
  • NTTドコモ、守屋部長
  • 非接触IC FeliCa電子決済端末
 新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は10月31日、東京都港区のアイビーホール青学会館にて、セミナーイベント「拡大するロードサイド決済ビジネス」を共催する。 

 「非接触IC『FeliCa』を使った電子決済サービスは、公共交通を軸に都市で広がる“線と点”の段階から、道路を軸に“線と面”で広がる新たなフェイズに入ろうとしています」。今回のセミナーイベントの企画を担当した通信/ITSジャーナリストの神尾寿氏はETCに続くクルマ周りの電子決済市場が爆発的に拡大すると予告している。

 講演者は、この業界のキーマンが集まっている。

●NTTドコモ
 プロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部
 iD戦略担当部長 守屋学氏
●西日本高速道路サービス・ホールディングス
 CS推進本部
 部長 鈴木卓氏
●ビットワレット
 執行役員常務 企画・広報担当
 業務本部長 宮沢和正氏 
●UFJ二コス
 営業企画本部 IT事業部
 部長 鳴川竜介氏

 最後のパネルディスカッションでは、このセミナー用に調査されたドライバーの電子決済への意識調査をふまえて上記のメンバーが意見を交換する。

 FeliCa決済サイドとDSRCサイドの両方の取材経験が豊富な神尾氏は、ケータイと連携するFeliCa決済のほうにカーライフを変えるインパクトがあると述べる。

 「FeliCa決済の今後の普及は、クルマで出かけた先の『お金の使い方』を変えるわけですから、カーライフスタイルにも影響を及ぼします。特におサイフケータイの登場により、決済+ネットサービスの連携・融合が始まっているところもポイントです」

 「クルマとケータイ、そして決済の3つの関わり方の変化が、新たなカーライフスタイルを創出する可能性がある。おサイフケータイは10代後半から30代前半の若年層と女性層の注目度や利用率が高いので、彼らのライフスタイルやカーライフスタイルを考える上で、おサイフケータイでも使えるFeliCa決済は重要な要素になるでしょう」

●日時:2006年10月31日(火)
 午前10時〜午後5時
●会場:アイビーホール青学会館
 東京都渋谷区渋谷4-4-25
 TEL:03-3409-8181
《レスポンス編集部》
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