【Interop 2006】“香り”もインターネットで配信? | RBB TODAY

【Interop 2006】“香り”もインターネットで配信?

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“香り通信”デモ風景
  • “香り通信”デモ風景
  • 香り発生装置のなかには6種類の精油が入った容器が格納されており、それぞれのポンプの弁の開閉によって、配合比率を決めることができる。弁は1秒間に最大50回開閉する
  • メイクアップシュミレーション
  • RFIDタグ(無線ICタグ)がついた化粧品。これらをリーダーにかざすとシュミレーションされ、データが蓄積される
 NTTコミュニケーションズのブースでは、好みの香りをインターネット経由で送る“香り通信”やRFIDタグを使ったメイクアップシュミレーションなど、ユニークなデモが注目を集めていた。

 “香り通信”は、どのタイミングでどの香りを発生させるかという香りのレシピと配信スケジュールがサーバからインターネット経由で専用LAN-BOXにダウンロードされ、香り発生装置(アロマジュール)が環境や映像のシーンに合わせて香りを発生させるというもの。会場ではハイビジョン映像に合わせて、シーンに合った香りを発生装置から発生させていた。特に映像信号とリンクしているわけではなかったが、担当者によると「技術的には(映像信号とリンクすることは)可能」とのこと。「ホテルのロビーや待合室などリラックスしていただく場所での利用や、映画や音楽と組み合わせてひとつのコンテンツとして提供していく利用が考えられる」と話す。実際に、現在では帝国ホテルの客室にも5台導入済み。タイムスケジュールに合わせて香りを発生させるというプランが実施されているという。また、今年のゴールデンウィークに上映された映画では、東京・有楽町と大阪・梅田の映画館2か所を使って、シーンに合わせた香りを出す上映会を実施したという。

 メイクアップシミュレーションのデモはRFIDタグ(無線ICタグ)がついた化粧品をリーダーにかざすと、モニタで自動認識された自分の顔にメイクアップの画面が表示されるというもの。店頭で客が利用した情報はRFID情報プラットホームへ送られ商品情報といして店頭のシュミレータへ送られる。また、どの商品が何回試されたかなどの情報もデータセンターに蓄積される。
《小板謙次》

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