AMD、新製造施設「Fab 36」で製造されたAMD64製品の正式出荷を開始
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同社は、2005年10月に300mmシリコン・ウェハ専用製造施設である「Fab 36」を開設し、その後、短期間のうちに90nm(ナノメータ)製品の量産体制を整えていた。
また、同社は併せて、2006年後半に予定されている65nm製品の量産に向け、同Fabにおいて90nm製品と平行し、多数の65nm開発試験チップの製造を既に行っていることを明らかにした。同Fabでは、2006年下半期に予定している65nm製品の出荷開始に向けて順調に進んでおり、2007年中頃をめどに65nm製造への実質的な転換が図られるという。
同社社長兼最高執行責任者であるダーク・マイヤー氏は、今回の「Fab 36」の本格操業について「2005年から2008年にかけてプロセッサの総生産量を2倍に引き上げる、という同社の目標に大きく貢献するもの」と期待を寄せており、「AMDは過去のいずれの時期と比べても優れた態勢にある」とコメントした。