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ナクソス・ミュージック・ライブラリー、日本国内の教育機関や公共図書館でのサービスを開始

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 ナクソス・デジタル・ジャパンは4月1日より、定額制ストリーミング音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」(NML)の教育機関や公共の図書館に向けた提供を開始した。同日より4つの大学図書館・専門学校図書館で導入される。同社によれば2006年内に100契約、2,000万円の売上を見込んでいるとのこと。

 NMLは、昨年11月15日に日本国内でのサービスを開始、月額1,890円を支払うことで16万曲の楽曲を無制限で聴取可能となる(4月現在の有料会員数は約1,200人)。さらに音楽辞典や詳細な検索が可能な検索システムが搭載されており、音楽データベースとしても利用価値が高く、海外ではコロンビア大学やマサチューセッツ工科大学など、約800の教育機関で導入済みとなっている。日本国内でも同様の方向性での普及を狙う戦略だ。

 NMLの図書館向けサービスでは、IPアドレスおよび参照元URLによる認証、学生による自宅からの利用のサポート、詳細な利用統計閲覧などの追加機能が利用できる。また、同時アクセス可能ユーザ数によって料金を設定し、申し込みユーザ数に応じて割引が適用される。
《冨岡晶》
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