ヤフーとジャパンネット銀行、三井住友銀行が業務・資本提携 | RBB TODAY
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ヤフーとジャパンネット銀行、三井住友銀行が業務・資本提携

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 ヤフーとジャパンネット銀行、三井住友銀行の3社は、新しいインターネット金融事業の立ち上げを目的に業務提携、資本提携を行うことを決めた。

 まず業務提携については、ヤフーとジャパンネット銀行はあらたな商品及びサービスを共同で開発・提供する。これによりヤフーはユーザに対し、既存サービスやYahoo! JAPAN IDと連携した決済サービスと金融サービスを提供する。

 またジャパンネット銀行は新しいネット決済サービスを提供することで、同行ユーザーの利便性向上とユーザー数の拡大を目指す。

 一方、3社は関係当局の認可を前提として、資本提携も行う。まず三井住友銀行は、ジャパンネット銀行の管理を目的とする銀行持株会社を設立する。銀行持株会社は当初、ジャパンネット銀行株式の57%を保有し、将来的には75%〜80%まで高める方針だ。

 またヤフーは銀行持株会社の株式のうち、三井住友銀行から14.9%の株式の譲渡を受ける。将来的には増資等により最大50%程度を保有した上で、三井住友銀行と共同で銀行持株会社を運営する。

 さらにジャパンネット銀行は、今後、300〜400億円の増資を検討している。

 今後のスケジュールについては、2006年度上期に銀行持株会社を設立し、ヤフーが資本参加する。また2006年内には新決済サービスの開始と銀行持株会社の増資、ジャパンネット銀行の増資を行う。
《松岡美樹》
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