アッカ・ネットワークス（アッカ）は、6月から「モバイルWiMAX」を用いた実証実験を開始すると発表した。今回の実験は、固定網と無線網の融合を想定し、ADSL、光ファイバーなどの固定網やWi-Fiなどをシームレスに接続するというものだ。なお、情報通信研究機構と共同で実施する。 アッカでは、個人向けにはVoIPサービス、モバイル・エンタテインメント端末へのコンテンツ配信を、法人向けには、ネットワークソリューションや新型のWANを展開する計画だ。さらに、さまざまな機器に通信モジュールを組み込む「M2M」を進めている。 モバイルWiMAXは、これらのサービスをより柔軟に提供するために採用する。そのため、実験を本格化させ、最終的には周波数の獲得を目指す。
WiMAX 2＋の電波を強化、「UQフェムトセル」先行受付がスタート
