レノボ、Core Duo搭載のB5ノート「ThinkPad X60/X60s」とA4ノート「ThinkPad T60/T60p」 | RBB TODAY
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レノボ、Core Duo搭載のB5ノート「ThinkPad X60/X60s」とA4ノート「ThinkPad T60/T60p」

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ThinkPad X60s
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 レノボは、CPUにCore Duoを採用したB5サイズノート「ThinkPad X60/X60s」およびA4サイズノート「ThinkPad T60/T60p」の4機種を2月中旬に発売する。価格は、ThinkPad X60が18万円台から、X60sが20万円前後から、T60が20万円前後から、T60pが40万円台となっている。

 ThinkPad X60シリーズは、B5サイズの筐体に標準電圧版のCore Duoプロセッサを搭載し、高いパフォーマンスと携帯性を両立した「ThinkPad X60」と、Xシリーズ史上最軽量となる約1.16kgという軽量化を実現し、低電圧版のCore Duoを搭載したThinkPad X60sの2機種を用意。

 両機種ともに、マザーボードの中心を固定せずに浮かせるHoverデザインによる筐体と、液晶カバーの中央を盛り上げるドーム構造を採用することで、マザーボードなど主要部品への外部からの圧迫による負荷を軽減し、システム本体の堅牢性を確保。

 また、HDDを物理的な衝撃から守る「ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクションシステム(HAPS)」を全モデルに標準搭載しているほか、あらたにHDD本体にゴム製のクッション「HDDショックマウンテッドドライブ」を装着し、HDD単体での耐衝撃性能を向上させるなどの強化が図られている。さらに、豊富なインターフェースなどにより高い拡張性を備えているほか、全モデルに最新のTCG1.2に準拠したセキュリティチップと指紋センサーを搭載しており、セキュリティー機能がさらに強化されている。

 本体サイズは両機種ともに幅268×奥行き211×高さ20〜35mm、重さはX60が1.44kgから、X60sが1.16kgから。

 ThinkPad T60は、厚さ26.6mmのA4薄型筐体に、最新技術と同社独自のテクノロジーに基づくパフォーマンス、携帯性と堅牢性、高度なセキュリティ環境を高いレベルで兼ね備えたシリーズ。最上位モデルでは「Core Duo T2500(2GHz)」、高性能グラフィックスチップ「MOBILITY RADEON X1400」、100GバイトのHDD(シリアルATA)を搭載するなど、最高クラスのパフォーマンスを装備する。

 マグネシウム合金製の内部補強シャーシ「ThinkPad Roll Cage」を搭載し、筐体の剛性、システム本体の堅牢性が向上しているほか、X60シリーズと同様のHDD保護機構を搭載することにより、HDD保護機能を強化。さらに、全モデルに最新のTCG1.2に準拠したセキュリティチップを搭載しているほか、指紋センサー搭載モデルを用意し、高度かつ扱いやすいセキュリティ環境を実現している。

 ThinkPad T60pは、ThinkPad T60の特徴を備えつつ、さらに高性能なCPU、グラフィックスチップ、ディスプレイなどを搭載したモバイルワークステーションとして、より高度な3D処理性能を提供する機種となっている。

 本体サイズは両機種ともに、液晶ディスプレイが14型のモデルで311×255×26.6〜31mm、15型モデルで329×268×31〜36mm。重さは14型モデルが2.3kg〜、15型モデルが2.49kg〜。
《村上幸治》
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