レノボ・ジャパンは8日、レノボグループが発表したB5コンパクトサイズのタブレットPC「ThinkPad X41 Tablet」を国内でも販売すると発表した。この製品は、通常のノートPCとしての機能と、付属の専用デジタイザーペンによる入力機能を兼ね備えたコンバーチブル型タブレットPC。発売時期は7月上旬で、ダイレクト販売価格は20万円台を予定している。 ThinkPad X41 Tabletは、モバイルPCとして活用できる携帯性、パフォーマンス、堅牢性を継承し、さらにペン入力や180度回転可能な液晶ディスプレイといったタブレットPCならではの機能を搭載したコンバーチブル型タブレットPC。 本体スペックは、CPUに低電圧版Pentium M 758（1.50GHz）、512Mバイトメモリ（PC2 4200 DDR2 SDRAM）、40GバイトHDDを搭載。液晶ディスプレイとして、12.1型SuperWideAngle XGA TFT液晶パネルを採用している。 インターフェースには、Gigabit Ethernet、IEEE802.11b/g対応無線LAN、USB2.0×2、PCカードスロット（TYPE II）を装備。OSは、Windows XP Tablet PC Edition 2005をプリインストールする。 本体サイズは幅274×奥行き266×厚さ29〜32mm、重さは1.87kg。バッテリー駆動時間はJEITA規格で6.1時間。
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