余ったCPUパワーでお小遣い稼ぎ?! フレッツユーザのPCをグリッドとして提供へ | RBB TODAY

余ったCPUパワーでお小遣い稼ぎ?! フレッツユーザのPCをグリッドとして提供へ

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 NTT西日本は、12月22日から、フレッツユーザーのパソコンを並列化し、遺伝子の構造解析や、気象予測など高速で大規模な計算処理が必要な用途に向けて計算処理を提供する「グリッドサービス」を開始すると発表した。

 同サービスは、グリッドコンピューティングの技術を利用して、NTT西日本におけるフレッツユーザのPCの能力を活用し並列計算させることで、仮想的なスーパーコンピュータを実現。その処理能力を、大規模な計算処理を必要とする顧客に提供しようというもの。

 同サービスの利用料金は、パソコン100台分のCPUなどの能力を1か月間利用する場合で、約130万円からとなっている。

 なお、サービス開始に伴い、同社ではPCの能力を提供してくれるフレッツユーザを募集している。ユーザには、提供量に応じてNTT西日本から対価を支払う。ちなみに対価の算出方法は、リソース提供時間(60分未満は切り捨て)×2円で、3か月ごとに集計され支払われる。寝ている間や外出している間にパソコンが勝手に(?)稼いでくれるプチ収入源として利用可能だ。

 参加資格は、同社の「フレッツ・光プレミアム」、または「Bフレッツ」と「フレッツ・v6アプリ」を利用していて、以下の仕様を満たすパソコンの空き時間の処理能力を提供可能なユーザ。

OS:Windows XP
CPU:動作クロック500MHz以上
ハードディスク空き容量:1.5G以上の空き
メモリ:128Mバイト以上

 参加希望者は、まず同サービスのホームページから、リソース提供の申し込みを行った後、処理能力を提供するパソコンにクライアントソフトをインストールし、自分のパソコンを提供する具体的なプロジェクトに参加申し込みをする必要がある。12月21日の時点では「遺伝子解析に利用」というプロジェクト1件が掲載されているが、今後充実していくものと予想される。
《竹内充彦》

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