NTT東日本とNTT西日本は、12月1日から、法人向け光IP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」に、サービス品質保証制度(SLA:Service Level Agreement)を提供すると発表した。 同制度は、ひかり電話ビジネスタイプのアクセス回線として「スーパーワイドLANサービス」「メトロイーサ」「フラットイーサ」を利用しているユーザに提供されるもので、利用にあたってあらたな申し込み及び利用料金は不要としている。 品質基準を年間稼働率99.9%に設定し、安定的なサービスを提供すると共に、万一、サービス品質を維持できなかった場合は、一定率の料金を返還するという。料金返還率は次のとおり。年間稼働率(返還条件):返還率99.9%以上:対象外 99.8%以上99.9%未満:年間利用料金の1%98.0%以上99.8%未満:年間利用料金の3%95.0%以上98.0%未満:年間利用料金の5%90.0%以上95.0%未満:年間利用料金の10%90.0%未満:年間利用料金の20% なお、ひかり電話ビジネスタイプのアクセス回線として、「Bフレッツビジネスタイプ『ひかり電話ビジネスタイプ』対応」や「Bフレッツベーシックタイプ『ひかり電話ビジネスタイプ』対応」を利用しているユーザは同保証の対象外となる。