ミラクル・リナックス、中・韓の2社と共同でLinuxサーバ・プラットフォームAsianux 2.0をリリース | RBB TODAY

ミラクル・リナックス、中・韓の2社と共同でLinuxサーバ・プラットフォームAsianux 2.0をリリース

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 ミラクル・リナックスと中国のレッドフラッグ・ソフトウェア(以下、レッドフラッグ)、および韓国のハーンソフトの3社は、最新バージョンのLinuxサーバ・プラットフォーム「Asianux 2.0」が完成したと発表した。各社のブランド名で製品化され、日本、中国、韓国の3か国の市場で販売される。

 2004年6月にリリースされた前バージョン、Asianux(アジアナックス)1.0は、現在、延べ30,000本以上が「MIRACLE LINUX V3.0」、「Red Flag DC Server4.1」、そして 「Haansoft Linux 2005」として出荷されており、日本の早稲田大学、中国のチャイナポスト、韓国の国家教育情報システムなど、アジアの多くの官公庁のシステムなどに採用され、プラットフォームとして稼動している。

 Asianux 2.0では、最新のオープンソース技術や多くの優れた機能が、使いやすいインターフェイスで統合されている。カーネル2.6を採用し、エンタープライズ・コンピューティングでの信頼性と拡張性の向上を実現したほか、最新のプロセッサに対応し、またCGL(キャリア・グレード・リナックス)2.0のプライオリティ1の機能を導入し、テレコム市場などハイアベイラビリティが必要な顧客要件に対応するなど、随所にさらなる改善が行われている。

 また3社は、基幹システムでのAsianux採用を促進させるために、充実したサポート・サービスを提供すべく、共同でアジア最大のLinux技術サポート・ネットワークを設立した。エンタープライズ市場におけるサーバOS選定要因の1つとして、迅速かつ信頼性の高い技術サポートが求められていることに対応するもの。具体的には、北京にあるアジアR&Dとサポートセンターと、日中韓3か国それぞれのサポート・ネットワークで構成されており、北京のR&DセンターからAsianux開発チームが、直接かつ綿密な技術支援や、迅速なサポートを提供できる体制が整っているとしている。

 今後、エンタープライズ・アプリケーションに対応したLinuxプラットフォームとして、3社それぞれのブランド名で製品化され、アジアの顧客に提供される。各社から提供される製品名は次のとおり。3製品はOSレベルでの同一性が100%保証される。

・ミラクル・リナックス:
 「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside」
・レッドフラッグ:
 「Red Flag DC Server 5.0 - Asianux Inside」
・ハーンソフト:
 「Haansoft Linux 2006 Server & Server 64 - Asianux Inside」
《小笠原陽介》

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