明和地所、茅ヶ崎に建設中のマンションに手のひら静脈認証による入館装置を採用 | RBB TODAY
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明和地所、茅ヶ崎に建設中のマンションに手のひら静脈認証による入館装置を採用

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「クリオ湘南茅ヶ崎」のエントランスに設置された、富士通の「非接触型手のひら静脈認証技術」
  • 「クリオ湘南茅ヶ崎」のエントランスに設置された、富士通の「非接触型手のひら静脈認証技術」
 明和地所は、2006年3月完成予定のマンション「クリオ湘南茅ヶ崎」のエントランスに、富士通の「非接触型手のひら静脈認証技術」を利用したオートロック解錠方式を採用することを明らかにした。首都圏のマンションでの非接触型手のひら静脈認証装置の採用は初めてだという。富士通とミツイワが同認証装置を含む入館装置の納入支援を行う。

 クリオ湘南茅ヶ崎は、JR東海道本線茅ヶ崎駅より徒歩6分に建設中の、地上10階建て、住居数54戸の都市型分譲マンション。毎日の暮らしをより安全で快適に過ごせるよう、マスタープランの段階から防犯対策を重視し、質の高いセキュリティシステムを導入している。

 その一環として、共用部であるエントランスに、手のひらをかざすだけで本人確認ができる、非接触型手のひら静脈認証技術を利用したオートロック解錠方式を採用した。部屋番号をテンキーボタンで押して当装置に手をかざすと、読み取った手のひらの静脈パターンと事前に登録した情報を照合することで本人を確認し、ドアが開く仕組み。なお訪問者向けには、インターフォンを設置予定だという。

 静脈パターンは個人によって差異があり、手のひら静脈認証の誤差は本人拒否率0.01%、他人受入率0.00008%以下という精度の高さを誇る。体内情報を使用しているため偽造の可能性が極めて低く、また非接触なので衛生的でもある。

 明和地所は今後、都心型でセキュリティを重視した「クリオ ラ・モード」シリーズをはじめとする各種物件に、手のひら静脈認証装置を積極的に採用していくとしている。
《小笠原陽介》
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