トレンドマイクロ、7月のウイルスはターゲットを絞った攻撃に | RBB TODAY

トレンドマイクロ、7月のウイルスはターゲットを絞った攻撃に

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 トレンドマイクロは、2005年7月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)をまとめた。

 同社では、ウイルス感染被害の総報告数は2,295件と先月(2,490件)から大きな変化はないものの、ランキング内のウイルスそれぞれに対しての問合せ数は減少しているという。これはウイルス被害の質の変化を示すもので、ここ2年間のウイルス被害が不特定多数への大規模感染タイプから特定の対象を狙った犯罪的な被害へとシフトしてきている傾向の現れだと分析している。

●ウイルス感染被害マンスリーレポート 2005年7月度
[順位] 名称(種類) 前月 今月 前月順位 前月比
[1位] WORM_RBOT(ワーム)101件 119件 2位 ↑
[2位] TROJ_SMALL(トロイ)96件 91件 4位 ↑
[3位] WORM_SDBOT(ワーム)90件 98件 3位 →
[4位] JAVA_BYTEVER.A(その他)88件 144件 1位 ↓
[5位] TROJ_AGENT(トロイ)66件 30件 圏外 ↑
[6位] WORM_NETSKY(ワーム)47件 53件 5位 ↓
[7位] WORM_AGOBOT(ワーム)33件 38件 6位 ↓
[8位] TROJ_STERVIS.C(トロイ)16件 30件 圏外 ↑
[9位] TROJ_ROOTKIT.E(トロイ)15件 3件 圏外 ↑
[10位] TROJ_TL.A(トロイ)14件 3件 圏外 ↑

 また、同社のWebサイトに新種ウイルス「TSPY_BANCOS.ANM」の情報が掲載された。このトロイの木馬型ウイルスは、日本のオンラインバンクのWebサイトで入力された口座番号やパスワードなどの情報を収集する。収集した情報は外部のURLへ送信されるという。
《竹内充彦》

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