時速300kmの高速移動中でも100Mbpsの高速通信を実現する無線技術 | RBB TODAY

時速300kmの高速移動中でも100Mbpsの高速通信を実現する無線技術

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 富士通は、時速300kmの高速移動中でも100Mbpsの通信が行える技術を開発した。ここでは、高速移動中におけるマルチパスの問題を解消し、高速通信を実現している。

 移動体通信では、基地局から送信した電波がビルなどに反射し、複数の経路で端末に届く「マルチパス」という現象がみられる。移動中に高速な通信を実現するためには、このマルチパスをより正確に予測する必要がある。今回開発された技術では、このマルチパスの正確な予測を妨げるノイズを除去することで、高速な通信を実現している。

 この技術は今のところ、コンピュータによるシミュレーションでの実証にとどまっている。同社では、携帯端末の試作機による室内実験を進め、実環境での有効性を確認しつつ、2〜3年後には実用レベルの技術に高めていく計画だ。

 なお、これは情報通信研究機構(NICT)から委託された研究だ。
《安達崇徳》

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