マイクロソフト、7月1日付で社長交代。新社長に39歳のダレン・ヒューストン氏 | RBB TODAY
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マイクロソフト、7月1日付で社長交代。新社長に39歳のダレン・ヒューストン氏

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 マイクロソフトは、7月1日付で社長が交代することを発表した。

 現在の代表執行役社長マイケル・ローディング氏は6月30日付で退任し、翌日付で米マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントMSNグローバルセールス&マーケティング担当に就任する。後任として、現在、米マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントであるダレン・ヒューストン氏が、7月1日付で代表執行役社長に就任する。

 今回の人事はグローバルレベルでのエグゼクティブ人事変更の一環であり、マイクロソフトの2006年会計年度の開始に合わせたもの。

 退任するローディング氏は1998年5月に中国地域のリージョナルディレクターに就任して以来、アジアおよび日本地域を担当し、2003年7月より現職。来る7月1日からはマイクロソフトの7つのビジネスグループの1つであるMSN事業のグローバルセールス&マーケティング担当に就任するため、日本のMSN事業も統括する立場となる。

 新社長となるヒューストン氏は、1966年カナダ生まれ。カナダのトレント大学を卒業し、ブリティッシュコロンビア大学において経済学修士号、ハーバード大学においてMBAを取得。カナダ政府機関、マッキンゼー、スターバックスを経て2003年9月に米マイクロソフト入社、スモールアンドミッドマーケットソリューションズ&パートナーグループ担当のコーポレートバイスプレジデントとして現在に至っている。

 マイクロソフトは、今回の社長交代は日本におけるマイクロソフトの経営・事業戦略を大きく変更するものではなく、経営執行チーム(ジャパンシニアリーダーシップチーム)と一体となって、従来からの基本戦略の継続と拡大を目指すとしてる。
《小笠原陽介》
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