マイクロソフトは、Windows XP向けのアップデートである「Microsoft Windows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載(SP2)」の取得を遮断するツールの有効期限が4月21日で終了すると発表した。 これは、SP2をWindows Updateや自動更新(Auto Update)経由で取得できなくするためのツール。マイクロソフトでは同日が当初終了期日としていた、ツールの公開から240日目にあたる日付だとしている。 マイクロソフトでは、Windows Updateや自動更新機能がユーザーのネットワークへ与える影響を最小限に抑えることと、SP2の評価を行う間は社内などのクライアントへのSP2の自動配信を一時的に停止することを目的として、この遮断ツールを提供していた。 4月12日からは遮断ツールは無効となり、ユーザの手動によりWindowsUpdateのサイトからSP2が取得できるようになる。また、自動更新により自動的に更新を受け取るように構成されているシステムには、SP2が自動的に配布される。