TV&フレッツの新映像配信サービス「オンデマンドTV」、月額2,000円で見放題 | RBB TODAY

TV&フレッツの新映像配信サービス「オンデマンドTV」、月額2,000円で見放題

 NTT東西のフレッツユーザ向けテレビ向け映像配信サービス「オンデマンドTV」が3月9日に誕生する。

エンタメ その他
サービスについて説明するオン・デマンド・ティービーの梶原浩社長。
  • サービスについて説明するオン・デマンド・ティービーの梶原浩社長。
  • 左から伊藤忠商事・代表取締役専務の奥田陽一氏、オン・デマンド・ティービー・代表取締役社長の梶原浩氏、NTT西日本・取締役の軸屋真司氏。
  • バッファローが開発したSTBとリモコン。
  • リモコンの操作面。オン・デマンド・ティービーは、リモコン操作だけでテレビを見るという文化の確立を目指す。
  • トップ画面。番組表とチャンネルは多チャンネル用、ビデオと新着予告編はビデオコンテンツ用。
  • ビデオメニュー。多彩なコンテンツを、ジャンル、ランキング、おすすめ、ID等のさまざまな方法で検索することができる。
 新しいテレビ向け映像配信サービス「オンデマンドTV」が3月9日に誕生する。このサービスは、オン・デマンド・ティービーが、伊藤忠商事、NTT西日本の協力のもと、NTT東西のフレッツユーザ向けに提供するもの。NTT東西のIPv6サービスを利用できる全ISPユーザが対象となる。

 まずは、NTT西日本エリアのBフレッツユーザを対象に大阪府、京都府、神戸市でサービスを開始。6月には愛知県、広島県、福岡県および東日本全域にエリアを拡大し、9月からは東西全域でフレッツ・ADSL向けサービスを開始する計画だ。なお、Bフレッツ向けサービスの西日本全域へのエリア拡大が完了するのは12月の予定となっている。

 対象サービスは以下のとおり。

・NTT西日本:フレッツ・光プレミアム、Bフレッツおよびフレッツv6アプリ
・NTT東日本:Bフレッツおよびフレッツ・ドットネット

 同サービスの特徴は、月額料金のみで多数のビデオコンテンツが見放題になることだろう。4月から開始される多チャンネルサービスとの組み合わせで、下記のプランが用意されている。

◆プラン
・みほうだいプラン:2,100円
 ビデオコンテンツが見放題。
・おてがるプラン:577円
 毎月2本までのビデオが視聴可。追加購入は1本につき105円〜420円。
・よくばりプラン:3,150円
 ビデオコンテンツとチャンネルサービスが見放題。
・多ちゃんねるぷらん:2,100円
 20のチャンネルサービスが見放題。
 ※ 料金はいずれも月額・税込み

◆そのほかの費用
 加入料:5,250円
 セットトップボックス(STB)レンタル料:315円/月

 なお、間もなく初期費用無料などのキャンペーンも発表される予定だ。

 サービス開始時のビデオコンテンツは約1,000タイトルで、初年度に2,800タイトル、5年後には5,500タイトルを提供する計画という。このうち、およそ8割が見放題となり、新作などの一部コンテンツは月額420円の都度課金となる。

 初年度提供予定の2,800本の内訳は、洋画800本、邦画200本、TVドラマ300本、アニメ800本、スポーツ50本、アイドル50本、音楽100本、ドキュメンタリー200本、成人向け300本となっている。

 現在、他社で提供されている同タイプのサービスでは、OCNシアターが月額1,575円で100〜120本ほどのビデオコンテンツが見放題となるが、月額料金のみでこれほど大量のコンテンツが見放題になるサービスは、現在のところない。

 配信映像の圧縮符号化方式にはMPEG-4を採用し、配信帯域は4Mbpsから6Mbps。今後は、次世代符号化方式「H.264」を採用したSTBの導入によりハイビジョン(HD)対応や5.1ch対応サービスの提供も視野に入れているという。

 なお同サービスには、STBの開発でバッファローが、ユーザインタフェースメニューの開発にはスクウェア・エニックスおよび米国UIEvolution Inc.が、安定した映像配信のための技術でアイ・ビー・イーがそれぞれ協力している。また、オプティキャストとの提携により集合住宅向けサービスも展開する予定だ。

 オン・デマンド・ティービーは、リモコン操作だけでテレビを見るという文化を2、3年で広めるとともに、今後はオンラインゲーム、カラオケ、TVショッピング、遠隔授業など双方向性を生かしたサービスを展開。初年度には7万7千人、3年後には40万人のユーザ獲得を見込む。また、他のTV向け映像配信サービスとともに発展し、5年後、早ければ3年後には、業界全体でレンタルビデオ市場に迫る2千億円規模への市場拡大を目指すという。
《編集部》

特集

page top