富士写、ISO1,600の超高感度デジカメ「FinePix F10」 有効630万画素&約500枚の電池寿命 | RBB TODAY
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富士写、ISO1,600の超高感度デジカメ「FinePix F10」 有効630万画素&約500枚の電池寿命

IT・デジタル デジカメ
ISO1,600対応のFinePix F10
  • ISO1,600対応のFinePix F10
  • 背面には、2.5型の大型液晶を装備
 富士写真フイルムは、ISO1,600の超高感度撮影に対応した有効630万画素コンパクトデジタルカメラ「FinePix F10」を3月に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は5万円前後。

 FinePix F10は、新開発の1/1.7型有効630万画素CCD「スーパーCCDハニカムV HR」と画像処理チップ「リアルフォトエンジン」の搭載により、最高感度ISO1600を実現したカメラ。高感度撮影がカメラ任せで行える「ナチュラルフォトモード」を使えば、室内や暗いシーンでもフラッシュなしで、自然な美しさを再現できる。また、高感度を生かした高速シャッターによる「ブレ軽減プログラム」を新たに搭載している。さらに、暗いシーンでもピントを合わせやすくするために、最長4.0m先まで届くAF補助光を装備した。

 レンズはフジノンの光学3倍ズームを採用し、焦点距離は8〜24mm(画角は35mm判換算の36〜108mmに相当)、開放F値はF2.8〜5。撮像感度は、ISO80〜1,600。液晶ディスプレイは2.5型で、光学ファインダーはなし。

 バッテリー寿命は最高約500枚(CIPA規格)、シャッタータイムラグ最短0.01秒、起動約1.3秒、撮影間隔最短約1.1秒を実現している。記録メディアはxDピクチャーカード、最大記録画素数は、静止画が2,848×2,136ピクセル(従来の倍画素記録は廃止されている)、動画が640×480ピクセル。

 本体サイズは幅92.0×高さ58.2×奥行き27.3mm、重さは約155g。PCとのインターフェースはUSB2.0。
《高柳政弘》
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