街がまるごと「光ファイバ標準装備」— リクルートコスモス、一戸建プロジェクトにTEPCOひかり採用 | RBB TODAY
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街がまるごと「光ファイバ標準装備」— リクルートコスモス、一戸建プロジェクトにTEPCOひかり採用

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モデルハウス外観
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 リクルートコスモスが東京都西東京市で展開している「コスモアベニューひばりが丘ザ・プライベートプレイス」は、一戸建て住宅244区画という大規模プロジェクトだ。

 この物件で特徴的なのは、TEPCOひかりの光ファイバが全区画に敷設されていて、希望すれば入居してすぐにでも100Mbpsインターネット接続が利用できる、というところ(TEPCOひかりの契約・利用は任意)。光ファイバは、電線やCATV(J-COM TVデジタル)などとともに地中に埋設され、景観および建物外観に影響なく引き込めるようになっている。これについてリクルートコスモス戸建事業部の浜口雄二氏は「地上は快適な住環境、地面から下はハイテク先進都市なんです」と語る。宅内についても、すべての部屋に1つ以上のマルチメディアコンセントが設置され、部屋をまたいでLANケーブルを引き回す必要がない。

 100Mbps占有タイプの光ファイバといういわばハイエンドのインターネットが標準で求められるのか尋ねたところ、「(ひばりが丘の場合、)インターネットからのお客様が35%で、ネットを利用される方は非常に多い」(浜口氏)とのことで、物件探しにネットを利用した人が、さらに高速のサービスに興味を持つ、という流れもあるようだ。

 また、モデルハウスにはTEPCOひかりの利用シーンとして、英会話学校NOVAの「お茶の間留学」端末と、マイクロソフトの家庭用ゲーム機を使った「Xboxビデオチャット」環境が用意され、インターネットをメールやウェブ以外にも利用するというスタイルを体験できるようになっている。

 新築マンションについては光ファイバインターネットの導入がすでに一般的になってきているが、戸建についても光ファイバ化の動きが今後進むのかもしれない。
《伊藤雅俊》
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