10月は防災情報サイトの利用者が急増。台風と地震が影響 | RBB TODAY
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10月は防災情報サイトの利用者が急増。台風と地震が影響

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 ネットレイティングスは、2004年10月分の月間インターネット利用動向調査の結果を発表した。

 これによると、新潟県庁のWebサイトは通常は月間10万人台の利用だが、10月には47.7万人に増加している。これは、東京都、大阪府、神奈川県に続いて4番目の訪問者数だ。

 また、気象庁のWebサイトの訪問者も増えている。5月には112.1万人だったが、6月は142.7万人、7月は159.3万人、8月は245.3万人、9月は295.4万人、10月は374.4万人と急増している。このうち10月については、約80%の298万人が台風情報にアクセスしている。そのため、台風の情報を求め気象庁の訪問数が増加したとみられる。

 なお、同社の代表取締役兼チーフアナリストの萩原雅之氏は「気象庁サイト訪問者のうち、68%の人がヤフートピックスのリンクを経由した訪問でした。オンラインのニュース記事で最新情報をつかみ、必要な場合には気象庁のようなオリジナルの情報源で詳細を確認するというネット利用行動が定着しているようです」としている。
《安達崇徳》
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