ニコンは10日、2004年4−6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.5％増の1,382億円、本業のもうけを示す営業利益は45倍の31億円、純利益は25倍の17億円となった。 映像事業は、2004年3月に発売した普及価格帯のデジタル一眼レフカメラ「D70」が全世界で好調。コンパクトデジタルカメラは5Mクラスの新製品を中心に販売数を伸ばしたものの、既存製品の値下げが強く影響した。 映像事業の4−6月期売上高は前年同期比7％増の783億円、営業利益は45％減の53億円となった。 また、同社デジタルカメラの出荷台数も公表した。4−6月期の出荷台数は53％増の159万台で、通期では44％増の780万台を見込む。
【CES 2016】360度全天球カメラがブレイク間近！ ニコンも試作機「KeyMission 360」を出展
