ニコン、カメラ販売台数を発表——売れ行き好調のD70を2割増産へ | RBB TODAY
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ニコン、カメラ販売台数を発表——売れ行き好調のD70を2割増産へ

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ニコン、カメラ販売台数を発表——売れ行き好調のD70を2割増産へ
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 ニコンは10日、2004年3月期のカメラ販売台数を発表した。デジタルカメラは前期比61%増の540万台、銀塩一眼レフカメラが同27%減の68万台、銀塩コンパクトカメラが同54%減の60万台。販売シェアにすると、デジタルカメラが81%、銀塩一眼レフカメラが10%、銀塩コンパクトカメラが9%となった。デジタルと銀塩の比率が4倍まで開き、デジタル化への移行が急激に加速していることがわかる。

2004年3月期のニコンカメラ販売台数




 同社では、2005年3月期もデジタルカメラの割合が95%に拡大すると見込んでおり、販売台数は約780万台と予測している。

 普及価格帯のデジタル一眼レフカメラ「D70」(3月発売)が売れ行き好調のため、品切れで予約待ちとなっている家電量販店やカメラ専門店も少なくない。D70発表当初の生産台数は7万台/月だったが、同社ではこの販売状況を解消するために夏まで20%増の生産体制にするという。夏以降は、さらに10%増産する可能性もあるとのこと(ニコン広報)。

 なお、一眼レフ用交換レンズの販売台数は123万本と前年と同じだった。
《高柳政弘》
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