マイクロソフト、北海道でITベンチャー育成プロジェクトを実施、1年間で5社程度の実績を予定 | RBB TODAY
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マイクロソフト、北海道でITベンチャー育成プロジェクトを実施、1年間で5社程度の実績を予定

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 マイクロソフトは、北海道で自治体が中心となって進めている「ITベンチャー育成プログラム」と「高等技術専門学院IT人材育成プロジェクト(通称:ステラプロジェクト)に参加すると発表した。ITベンチャー育成プログラムに参加するにあたっては、同社の支援プログラムが活用した「フロンティアベンチャー育成プロジェクトwithマイクロソフト」として実施される。

 フロンティアベンチャー育成プロジェクトwithマイクロソフトでは、北海道に本社、本店を持つIT関連のベンチャー企業を対象に、マイクロソフト製のソフトの無料提供や、技術提供を中心とした支援を行っていくもの。

 このほか、開発製品やビジネスモデルの評価や業務化に関する協力、国内外の市場でのマーケティング活動への支援などが行われる予定。企業の選定は、経営者の資質、地域への貢献度、将来性などを元に総合的に判断される。募集期間は7月1日から8月20日。

 8月下旬までに1次審査が行われ、プレゼンやヒアリングによる最終審査が9月上旬に行われる。プロジェクトでは、採択後1年間の支援(最大3年間までのオプションも予定)が、年間5社程度に対して行われる模様。

 また、ステラプロジェクトでは学生のITスキルの向上と資格取得の支援を目的にしたもので、2004年6月から3年間実施される予定。なお、学生だけでなく指導員に対してもIT研修を実施するなど、ITスキルの高い指導員の要請にも取り組む。対象となるのは、北海道内の各地の道立高等技術専門学院と北海道障害者職業能力開発校の12校。

 地域経済の活性化を含め、地方発のITに関わる高度な人材の育成が期待される。
《RBB TODAY》
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