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ボーダフォン、合併や希望退職者制度の実施など経営の効率化を加速

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 ボーダフォンは、会社の合併や希望退職者制度の実施など経営の効率化策を発表した。

 まず、ボーダフォンホールディングスとボーダフォンが合併することが発表された。存続会社はボーダフォンホールディングスで、社名は「ボーダフォン株式会社」に変更される。株主総会などの決議を経て、10月1日に実施される予定だ。

 なお、ボーダフォンホールディングスは旧日本テレコムホールディングス時代に、持ち株会社として、固定網を運営する「日本テレコム」と携帯電話を運営する「ボーダフォン」を傘下に収めていた。そののち、日本テレコムを米リップルウッドに売却し、社名を「ボーダフォンホールディングス」に変更。その結果、ボーダフォンホールディングスの傘下はボーダフォンのみになり、経営の効率化も目的に合併することになった。

 さらに人員の削減も発表された。全社員を対象に6月28日から7月2日まで募り、退職日は7月31日。約600名の希望退職が想定されている。なお、同社は約3,400人を抱えているため、約18%の人員削減になる。
《安達崇徳》
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