料金気にせずどこでもインターネットを実現したb-mobile PLATINUM(前編) | RBB TODAY

料金気にせずどこでもインターネットを実現したb-mobile PLATINUM(前編)

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料金気にせずどこでもインターネットを実現したb-mobile PLATINUM(前編)
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 日本通信からb-mobileの新たなメニュー「PLATINUM」が登場した。このサービスは、PHS使いたい放題に無線LANサービス使いたい放題を組み合わせたもの。どこにいても料金のことを一切気にせずにインターネットが使える環境が整うパッケージとなる。

 日本通信がこれまで提供してきたPHS通信サービスのb-mobileは、DDIポケットのインフラを利用したMVNO(仮想移動体通信事業者)としての位置づけになる。サービスインフラ面ではDDIポケットのPHS網を使ったパケットデータ通信サービスと同じ内容になる。とはいえども、b-mobileはWebアクセラレーション機能やメール圧縮機能といった新たな機能を積極的に投入することにより、サービス面で差別化をしている。また、利用料金も半年・1年単位の契約にすることで事実上リーズナブルなものにしている。あくまでも製品はオープンプライスなので価格帯での判断比較は難しいが、128kbpsの場合で1年契約をすると、初年度は機器込みで月あたり7,000円前後の利用料金になるだろう。

 そのb-mobileだが、今年になってモバイルネットワーク通信事業者としての位置づけをより強くしている。春に日本通信が投入したサービスは、ネットワーク等価交換方式というもの。これは、b-mobileとローミング関係のある無線スポットに対しては面倒な契約なしにb-mobileのユーザ名とパスワードで乗り入れができるというもの。しかも、HotSpotを始めとする有料無線スポット事業者に対してはネットワーク等価交換が適用されるため、別途支払いが発生しない。そのかわり、たとえばHotSpotにつなぐとb-spotの利用期間が2日分短くなるというものだ。

 この仕組みの導入により、b-mobileは総合的なモバイル通信インフラとしての地位にもっとも一番近い場所にいることになった。たとえばモバイル時にPHSでは受信が厳しい巨大な添付メールが届いたとしても、付近の無線スポットを探して接続すれば受信に困ることもない。無線スポットはまだまだ数が少ないが、首都圏であればそれなりにスポットが増えている。今までは契約が面倒だったり、利用チケットの購入といった面倒な作業が必ず発生していたが、b-mobileのネットワーク等価交換方式はその敷居を大きく下げる可能性も持つ。

 そういう無線スポットを取り巻く流れに合わせて、究極のサービスとしてb-mobile PLATINUMが投入された。PLATINUMは、PHSの無線通信1年間と、ローミング先への無線スポット接続を1年間定額で提供するサービスである。つまり、PHSと無線スポットをいくら使っても定額という世界が出来上がる。これからは、接続料金の心配をまったくすることなくモバイルを楽しめるわけだ。

bモバイル PLATINUM


 b-mobile PLATINUMのセット内容は、PHSデータ通信カード(BMH-10C-J)に加え、メルコの無線LANカード(WLI-CB-B11)が同梱されている。無線LANとPHSのコンピネーションカードではなく、ばらばらのものが同梱されているため、一見すると使い勝手という部分が気にかかる。しかし、b-mobile PLATINUMは、無線LANとPHSをシームレスにつなぎ合わせるソフトウェアと間口を広げた設計によって、新たな世界を作り出したといえる。後編に続く>>
《公家幸洋》

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